祝・サブスク解禁! いつだってカッコ良い、とんねるずの5曲

引用元:OKMusic
祝・サブスク解禁! いつだってカッコ良い、とんねるずの5曲

嵐、サザンオールスターズ、aikoなど、多くのビッグアーティストがサブスクでの配信を解禁して話題になっている昨今。個人的に嬉しかったのが、とんねるずのサブスク解禁! お笑い芸人として活躍しながら、歌手としてもヒット曲を連発。野猿、矢島美容室などたくさんの音楽ユニットでも活躍し、現在も木梨憲武がソロ、石橋貴明がB Pressureとして活動している彼ら。決して片手間でない本気の音楽活動を長きに渡って続け、多くの名曲を生み出してきたとんねるずの楽曲と関連曲を5曲セレクト。とんねるずはいつだってカッコ良い! 祝・サブスク解禁! いつだってカッコ良い、とんねるずの5曲 「一気! 」収録アルバム『なります』/とんねるず

「一気!」(’84)/とんねるず

『オールナイトフジ』のテレビカメラ転倒事件、一気コールの大流行で“居酒屋での一気飲み禁止”の社会現象を起こすなど、とんねるずの存在とヤンチャぶりを知らしめたこの曲。作詞に秋元 康が初起用され、その後多くの名曲を生み出す最強タッグの誕生となった曲でもある。発売時、まだ小学生だった僕は、学ラン姿で大暴れするふたりに衝撃を受けて、“こんなカッコ良い大人がいるんだ!”とひたすら憧れたのを覚えてる。今思うとだけど、一番最初に食らったパンクの衝撃はブルーハーツでもピストルズでもなく、とんねるずだったのかもしれない…と、ここまで書いて「一気!」はビクター時代の楽曲のため、配信されていないことが発覚。ギャフン! 「一気!」収録の『成増』と、僕が初めてカセットテープで買った『仏滅そだち』の配信を切望!! 祝・サブスク解禁! いつだってカッコ良い、とんねるずの5曲 「情けねえ」収録アルバム『ベスト足跡』/とんねるず

「情けねえ」(’91)/とんねるず

「雨の西麻布」「迷惑でしょうが」といった演歌/歌謡曲調の曲から、「嵐のマッチョマン」などディスコ調の曲、「ガラガラヘビがやってくる」「がじゃいも」などコミックソング調の曲とさまざまなスタイルに挑戦し、どれも大ヒットさせてきたとんねるず。湾岸戦争が勃発した91年に発表したこの曲は社会を風刺したメッセージソングで、ふたりのシリアスな歌声にドキッとしたし、こういう曲も歌えてしまうところが彼らのすごさ。とんねるずは同年、この曲で『紅白歌合戦』に初出場となったが、そこはやはりお笑い芸人。パンイチに全身白塗り&赤塗り、アフロヘアーという格好で登場し、最後は背中に書いた“受信料を払おう”のメッセージを残すパフォーマンスで強烈なインパクトを残した。やることがいちいちカッコ良い!