『時効警察はじめました』オダギリジョーと麻生久美子の切ないラストシーンに視聴者「不覚にもときめいた!」

 オダギリジョーが主演を務めるドラマ『時効警察はじめました』(テレビ朝日系/毎週金曜23時15分)の最終話が6日に放送され、霧山(オダギリ)と三日月(麻生久美子)の切ない別れのシーンや、彩雲(吉岡里帆)が霧山を「好きになりそう」なシーンに、「時効警察ロス」の視聴者の余韻がSNS上にあふれた。

【写真】麻生久美子&吉岡里帆の表情が印象的な『時効警察はじめました』最終話より

 霧山をアメリカに連れ戻しに、突然FBIの人間がやって来る。そんな中霧山は、24年前、高校の校舎の屋上から高飛び込み部のコーチが飛び降りて死亡した時効事件を捜査することに。この事件の不可解な点は、高飛び込み部の元エース・雨夜(山崎賢人)が事前にコーチの飛び降りを予言していた点。雨夜は現在、予言者“スピリチュアル雨夜”として話題の人物だ。

 事件発生時の状況を聞くため、霧山と三日月、彩雲は当時の担当刑事を訪ねる。元刑事によると、コーチの財布にはバースデーケーキの予約票が入っていたという。そのケーキは高飛び込み部の部員・朝霞(二階堂ふみ)のためのものだった。帰り道、霧山と彩雲が二人きりで無人駅のホームで電車を待っている。彩雲が「人を好きになるのにパタっとなる瞬間がある」と事件当時の朝霞の気持ちを推測。なかなか来ない電車に、霧山が「こういう駅は電車が来ない方がいい」と話すと、彩雲はポツリ「やめてくださいよ。私がパタっとなるじゃないですか」と呟くのだった。

 この彩雲の「私がパタっとなる」という発言に、SNS上では、「彩雲のパタっとでやられた・・」「霧山くんにパタっといきそうな彩雲は最高によかった」「吉岡里帆ちゃんの可愛さで、私がパタってなりました!!!!!!!」など、最終回にして霧山を好きになりそうな彩雲の切ない発言に対する書き込みが相次いだ。

 その後、事件は無事解決し、霧山はアメリカに旅立つことに。見送りに来た三日月が「あの時の答え聞いてないんだけど」と尋ねると、霧山は三日月を抱き寄せ、耳元で「未来でまた会おう」と告げ、飛行機に乗ってしまう。

 この切ない2人の別れのシーンについて、SNS上では「もう霧山くんと三日月くんの関係性ずーっと好き」「霧山くんと三日月くん、最後キュンとしたな~」「不覚にも最後ときめいてしまった!」「事件に時効はあっても恋に時効はないのだ」といった反響が寄せられ、「時効警察ロス」ファンの間でいまなお余韻を楽しむ書き込みが続いている。