SUIKENのソロプロジェクト第2章が始動!約10年ぶり新曲リリース、MVも公開

引用元:音楽ナタリー
SUIKENのソロプロジェクト第2章が始動!約10年ぶり新曲リリース、MVも公開

SUIKEN(NITRO MICROPHONE UNDERGROUND)がソロプロジェクトを再始動し、本日2月28日に新曲「TOKYO MONOGATARI」を配信リリースした。

【動画】SUIKEN

2010年にリリースされたアルバム「DEVELOPMENT」以来、約10年ぶりにソロ名義で新曲を発表したSUIKEN。ソロプロジェクトの再始動は、かねてよりSUIKENのファンを公言していた写真家のcherry chill will.のアプローチにより実現した。TOKYO RECORDSより配信された新曲には、エグゼクティブプロデューサーとしてDJ HAZIMEとcherry chill will.、サウンドプロデューサーとしてDJ WATARAIが参加。リリースに際しSUIKENとDJ HAZIMEはそれぞれコメントを発表しており、cherry chill will.も「今を生きる人々のサウンドトラックになるような そんなSUIKENの言葉で創るHIP HOPが聴きたかった。2020年SUIKEN第2章、遂に幕開けです」と述べている。YouTubeではKEITA SUZUKIがディレクターを務めた「TOKYO MONOGATARI」のミュージックビデオが公開されている。

■ SUIKEN コメント
HIP HOP
その炎に薪をくべてた
無けりゃ死ぬほど特別なHIP HOPは
SUIKENの全てだ

その力は誰かの勇気になり
なにも難しくないと思わせた

物語は続いてる
俺はそこに人生をそのまま入れこんで
ここまでたどり着いた

まだ旅の途中
愉快な仲間たちと
このままずっと笑って行きたいんだ

夢は叶うと言い続け
可能性を信じて
幸運をひき連れて
また歩いて行く

MAKE IT HAPPEN

■ DJ HAZIME コメント
行くぜ兄弟(戦友)
SUIKEN第二章
俺達だから出来る事
俺達だから出来る音
まだまだ老けこむには早すぎるぜ
俺達にしか出来ないHIP HOP
魅せてやりましょう

■ cherry chill will. コメント
奇抜で速効性の高い言葉を紡ぎながらも
リリカルで時折ロマンティックな言葉をフロウする
SUIKENの魅力に取り憑かれて20数年が経った。
CHANNEL 5~LEVEL 5での活動期から
「EL DORADO RECORDS」からのリリース、
NITRO MICROPHONE UNDERGROUNDでのムーブメントは
日本のHIP HOP史に刻まれた事実だ。
僕はDEV LARGE亡きあと、SUIKENの真の“言葉”が聴きたかった。
年齢を重ねる事で得てきた喜びや困難、苦悩、出会い、別れ。
HIP HOPというカルチャーから学んだ生きる為のヒントやパワー。
同じ時代を生きて、そして今を生きる人々のサウンドトラックになるような
そんなSUIKENの言葉で創るHIP HOPが聴きたかった。
2020年SUIKEN第2章、遂に幕開けです。