長谷川京子「やっぱり男の人って…」“夫婦の家事分担”のコツを伝授!

引用元:TOKYO FM+

大久保佳代子がパーソナリティをつとめ、ゲストと一緒にリスナーのお悩みに寄り添い、癒しを与えるTOKYO FMの新番組「KOSE Healing Blue」。11月17日(日)の放送は、女優の長谷川京子さんが登場しました。リスナーのお悩みに応えました。

【写真を見る】パーソナリティの大久保佳代子(右)とゲストの長谷川京子(左)

<リスナーからの相談>
“令和婚”をして、結婚生活6ヵ月目。同棲もしたことがなかったので、人と暮らすのは本当に大変だと感じております。共働きなのでお互い家事をするのですが、洗濯担当の夫の洗濯物のたたみ方がザックリしていて……。「もっとキレイにたたんで~」と何度言っても直りません。だけど、私がやり始めたら家事の分担が多くなってしまうし……。みなさんは、どうやって折り合いをつけているのでしょうか?(ラジオネーム:ぺらうどんさん 33歳 女性)

大久保:結婚していて、こういうことってあるんですか?

長谷川:ありますよね。細かいことほど“やっぱり言わなくてもいいかな”と思うと、けっこう溜まっていきますよね。ただ、私はあんまり言わないですね。やってくれたことに対しては。それ以上は追及しないし、責めないですね。見ないふりする。

大久保:今回の洗濯物のたたみ方の話でいうと、結局、(京子さんがたたみ直して)二度手間ってことでしょ?

長谷川:子どもじゃないですけど、やってくれた行為に感謝をする。

大久保:そっか。ちゃんと1回感謝して何かをしないと、夫婦関係ってちょっとゴタゴタしちゃいそうですもんね。

長谷川:やっぱり男の人って、注意されるのがすごく嫌なんですよね。だから、“どうしてもこれは言っておきたいな”っていうことは、その前に枕詞のように“これ、やってくれてありがたいけど、こうしてほしいな”って言ったり。

大久保:なるほど。1回、ちゃんと持ち上げるというか。

長谷川:肯定しておいて。でも、面倒臭いんですよね。

大久保:旦那さんにリスペクトできるところが1つあれば、多少のだらしなさなどには目を瞑る。

長谷川:そう思います。ただ、かと言って女性側が我慢ばかりするのは、おかしいと思うので。

大久保:絶対、溜まっていきますもんね。

長谷川:“やれよ”って話ですけどね。男の人には、ちゃんとね。

大久保:あとは言い方ですかね。

長谷川:大久保さんが長くお付き合いされた方って、どのくらいですか?

大久保:2年半くらいですかね。一緒には住んでいませんでしたが、土日だけ家に来る週末同棲ぐらいのような感じ。

ここ近々の付き合いでイライラしたのは、いつも部屋に来て、ソファに寝そべってゲームをし出すんですよ。いい年なのに。同じ場所にいるもんだから、お尻のあたりがへこんできて。それにムカついて「ちょっとずらしてもらえない?」とか言って。でも、そんなこと言うのもアレだし。そもそも、うちに来てゲームしないでほしいんですけどね。

長谷川:そうですよね。

大久保:そうしたら、だんだん嫌になってきて。

長谷川:それが本当に気になるポイントだったら仕方ないですよね。あとは、ちょっとかわいく言ってみるとか? “ここに穴ができちゃうから、ちょっとこっちに……”って言って、ゴロンゴロンって移動させるとか。

大久保:私が(笑)? すっごいデカい男だったんですよ。全然可愛くもないし。

長谷川:(笑)。“あ、持ちあがらない~っ!”とか言って。

大久保:もう、それができる人はすごい。上級者。

長谷川:できないですよ。

大久保:ねぇ。だから折り合い付ける。男性のなかには“結婚は修行だ”って言う人もいるかもしれないけど、女の人だって多分そうだし、お互い修行なのかなと。

長谷川:本当に無理だったら1人で暮らすしかないですよね。

大久保:ちょっと! 急に投げましたけど(笑)。本当そうですよね、無理だったら。うまく折り合いつけてくださいね。相談者さんのぺらうどんさん、こんな回答でごめんなさいね。

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(TOKYO FMの番組「KOSE Healing Blue」11月17日(日)放送より)