堤真一、石田ゆり子と初共演「うれしかった」…7月公開映画「望み」で夫婦役

引用元:スポーツ報知
堤真一、石田ゆり子と初共演「うれしかった」…7月公開映画「望み」で夫婦役

 俳優の堤真一(55)が、7月公開の主演映画「望み」(堤幸彦監督)で女優の石田ゆり子(50)と初共演することが27日、分かった。映画化された「クローズド・ノート」「検察側の罪人」などで知られる雫井脩介氏(51)のサスペンス小説が原作で夫婦役を演じる。

 堤が演じる一級建築士の石川一登と妻・貴代美(石田)の息子がある晩、家を出たまま行方不明に。警察に通報すべきか心配していると、高校の同級生が殺害されたというニュースが流れる。息子は無事なのか、それとも犯人なのか…。堤と石田は親として複雑に揺れ動く感情を繊細に表現し、堤監督は「お二人とも苦悩する父と母を見事に演じきってくださいました」と絶賛した。

 堤は石田について「いずれご一緒したいと思っていました。いつも現場の空気を和ませてくれるすてきな方で、今回、一緒に家族を演じることができ、とてもうれしかったです」と好印象。石田も「堤さんとご一緒できて幸せでした。家族の物語なので、率先してみんなをまとめてくださったり、楽しい話題で場を和ませてくださった」と声を弾ませた。 報知新聞社