コロナ対策で宝塚歌劇も中止決定 3公演の29日から千秋楽まで

引用元:スポーツ報知

 宝塚歌劇団は27日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、29日からの公演を中止すると発表した。26日の政府の方針を受け、判断した。チケットの払い戻しには応じるが、代替公演はない。

 兵庫・宝塚大劇場の星組公演「眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~」「Ray ―星の光線―」は29日から千秋楽の3月8日まで中止に。星組新トップコンビ、礼真琴&舞空瞳の本拠地お披露目で、専科・華形ひかるの退団公演でもあった。

 東京宝塚劇場の雪組公演「ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)」も3月8日の千秋楽まで。望海風斗(のぞみ・ふうと)と真彩希帆(まあや・きほ)は10月の退団が発表されたばかりとあって、貴重なステージだった。

 また、月組の東京建物Brilliaホール公演「出島小宇宙戦争」は29日、3月1日(千秋楽)の2日間が中止。鳳月杏(ほうづき・あんず)の初東上作としてプラチナチケット化していた。

 なお、28日の公演と宝塚友の会イベントは予定通り実施するという。 報知新聞社