松竹社長&東映社長、史上初のタッグに期待「いい映画=面白い映画」

松竹社長&東映社長、史上初のタッグに期待「いい映画=面白い映画」

 邦画大手の松竹と東映が初めて共同で映画を製作することが26日、分かった。特撮映画で倒された怪獣の“その後”を描くコメディー「大怪獣のあとしまつ」(2020年以降公開)で、主人公の特殊部隊隊員役はHey!Say!JUMPの山田涼介(26)が演じる。ヒロイン役は、初タッグになる女優、土屋太鳳(25)に決定。山田は「全力でふざけて、面白く仕上げていきたい」と張り切っている。

 史上初のタッグについて、松竹の迫本淳一社長(66)は「松竹の『男はつらいよ』『釣りバカ日誌』シリーズに代表される“庶民的人情”と東映さんの“義理人情”。その両方の“人情”がぶつかると、どうなるのか?とても期待しております」とコメント。東映の多田憲之社長(70)は「いい映画と面白い映画はイコール。いい結果が出ることによって両社にとっての次のステップもあるはずです」と期待している。