全員が掛け持ちのフレンズ、バンドならではの持ち味は“コント”ができること!?

引用元:TOKYO FM+
全員が掛け持ちのフレンズ、バンドならではの持ち味は“コント”ができること!?

アーティストの坂本美雨がお届けするTOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」。2月26日(水)の放送は、5人組バンド・フレンズのえみそんさん、ひろせひろせさんが登場。フレンズだからこそできることについて話してくれました。坂本:フレンズはメンバーの5人全員が、別のバンドで活躍されていたり掛け持ちをされていたりします。ひろせひろせさんはバンド・nicotenのベースや、他アーティストに楽曲提供をされていて、えみそんさんは「おかもとえみ」名義でソロ活動をされていますね。モードがごっちゃになったり、スケジュールが大変だったりしませんか?

ひろせ:モードがごっちゃになるということはないんですけれど、スケジュールが大変というのはありますね。ベースの長島涼平さんもthe telephonesというバンドを復活発表されて、(日本全国を)行ったり来たりで「桃鉄」みたいな動き方をするスケジュールになっているというか。

そんな感じではあるんですけど、やっぱりフレンズというバンド自体が掛け持ちで始まったバンドなので、それぞれがちゃんとやらなければいけないことをしっかりとやりつつ、楽しみつつやっていると思います。

坂本:それぞれで、自分のアウトプットできる部分というものは違いますか?

えみそん:1人1個ではない持ち味がいくつも輝いているので、それをいろいろな場所で出せているのがフレンズのよさかな、と思いますね。

坂本:えみそんさんは、ソロ活動や以前所属していたバンドではできなかったけど、“フレンズだとできる”と感じる活動はありますか?

えみそん:そうですね、コントとか(笑)。コントやミュージカルの演出はフレンズだからこそできることかもしれない。

ひろせ:それはそうですね(笑)。

坂本:そうかもしれない(笑)。

えみそん:大きい声でギャグも言える場がフレンズかな、と思ってます。年に1回あるかないかなんですけど、劇をやってみたいなと思うときがあって、そういうときに披露していますね。

ひろせ:コントがメインのライブではないんですけどね。

坂本:(笑)。

(中略)

坂本:えみそんさんの考える“理想の1日”は?

えみそん:お昼の13時まで寝て、13時から中華街に行って小籠包を食べて、食べ歩きを突き進んで、17時くらいにお家に帰って鍋を食べて、ヨーグルトとアイスを食べて寝る(笑)。食べ三昧。お粥がすごく好きで、お粥をたくさん食べられるのは家か中華街なので。

坂本:すらすら出てきたなって(笑)。考えるといい1日だなと思いますけど、聞かれてパッと出てきたのがすごい。

えみそん:いっぱい食べて胃が大きくなってしまっていて、脳まで胃になってしまっているんですけど(笑)。

坂本:ひろせひろせさんの理想の1日は?

ひろせ:8時、9時くらいには起きて、午前中にやらなくちゃいけない事務作業をして、昼ぐらいから外に出て、ジョギングとか運動をして、15時くらいに行きつけのサウナに行って、18時くらいには帰ってきて、家でテレビとかを観ながら……っていうのが理想です。

坂本:えみそんさんとは別の理想というか、“やらないけど、理想”って感じですか?

ひろせ:そうですね、人間らしい1日を過ごしたいというか。仕事柄、夜にご飯に誘われたりすることが多いんですけど、できれば午前中から人間らしい生活をしたいという思いがあります。

フレンズの結成5周年を記念したワンマンライブツアー「クゥインクゥエニィアルクィンテットツアー」は、5月28日(木)の名古屋公演を皮切りにスタートします。詳しくは公式サイトをご覧ください。

(TOKYO FM「坂本美雨のディアフレンズ」2月26日(水)放送より)