引用元:スポーツ報知
日本芸術文化振興会は26日、新型コロナウイルスの感染症拡大に伴い、28日から3月15日までの東京の国立劇場、国立演芸場、国立能楽堂、国立文楽劇場の主催公演の中止と、伝統芸能情報館の閉館を発表した。
中止となったステージのチケット代は払い戻しする予定。3月16日以降の公演については、現時点では実施する予定としながら「今後の状況によっては変更になる場合がございます」とした。
国立劇場(小劇場)の3月歌舞伎公演「通し狂言 義経千本桜」は、歌舞伎俳優の尾上菊之助(42)が佐藤忠信・源九郎狐(ぎつね)、平知盛、いがみの権太の3役を演じる公演で、長男・尾上丑之助(6)との親子共演も注目されている。
【中止する主催公演】
▽国立劇場(小劇場)
3月歌舞伎公演「通し狂言 義経千本桜」(3月3~15日)
▽国立演芸場
3月上席公演(3月1~10日)
3月花形演芸会(3月7日)
3月中席公演(3月11~15日)
▽国立能楽堂
2月特別公演(2月29日)
3月定例公演(3月4日)
能楽研修発表会「第21回青翔会」(3月10日)
3月普及公演(3月14日)
▽国立文楽劇場・小ホール
浪曲名人会(2月29日)
3月上方演芸特選会(3月11~14日) 報知新聞社