Apple Music、Netflix…「サブスクの合計額が1万を超えた…」 どのくらいの人が利用しているの?

引用元:J-WAVE NEWS
Apple Music、Netflix…「サブスクの合計額が1万を超えた…」 どのくらいの人が利用しているの?

J-WAVEで放送中の番組『STEP ONE』のワンコーナー「LIFE IN SMART」(ナビゲーター:サッシャ・増井なぎさ)。2月18日(火)のオンエアでは、「サブスク断捨離のススメ」をテーマに据えた。ビジネスニュースサイト「Business Insider Japan」の記者・西山里緒さんから、サブスクリプション(定額制)サービスの断捨離の方法を訊いた。西山さんは、「20、30代は洋服より消費罪悪感ないサブスク出費。給料下がればアプリ断捨離」という記事の執筆者だ。

若者のサブスク利用者は多い

音楽や動画配信のみならず、さまざまなジャンルのサブスクリプション(定額制)サービスが増えている。インターネット調査会社のマイボイスコムが発表したデータによると、利用者は全体の2割とのこと。

西山:利用者層は、若者が特に多いですね。10代から20代男性だと4割弱、10代から20代女性は3割がサブスクを利用しています。
サッシャ:インターネットネイティブな層というのはもちろん理由としてあると思うんですけど、なぜ若い人がサブスクを利用するのでしょうか?
西山:取材をした結果、若い人は“コスパ”を重視していることがわかりました。将来も不安だし、貯金もしなければいけないとなると、音楽や映画一つひとつにお金が使えない。それよりは、月額で支払いたいという経緯のようです。
サッシャ:CD1枚買うよりも、サブスクを利用したほうが安い場合があるもんね。

利点も多いサブスクサービスだが、気軽に使えるからこそ、かえって出費が増えてしまうリスクも。

西山:サブスクって、自分で購入ボタンを押さずに自動で引き落とされているパターンが多いんですね。
サッシャ:たとえばどんなサービスですか?
西山:Netflix、Hulu、Apple Music、YouTube Musicなどです。あとは新聞の月額購入や、雑誌や漫画などもありますね。そういったものが積み重なっていきます。それぞれは高額ではないですけれど、「全部合わせると1万円を超えていた」という悲鳴を聞きますね。
サッシャ:僕は仕事柄もあるんですけど、たくさん加入しています。どれもやめられない。映像系のサービスの話になるけれど、いつか観るかもって感覚になるから、罪悪感というか「無駄遣いをしたな」っていう感覚は少ないかもしれませんね。
西山:そうですね。月に1本か2本映画を観ると、割安なサービスだなと感じますね。最近だと3ヵ月無料とか友だちに紹介すると割引になるサービスがありますよね。それで、気が付けば利用し続けているパターンもあります。