劇場も新型コロナ感染リスク?14カ国上映の窪田正孝主演映画に海外記者「ストリーミングの方が…」

引用元:中日スポーツ
劇場も新型コロナ感染リスク?14カ国上映の窪田正孝主演映画に海外記者「ストリーミングの方が…」

 映画「初恋」(28日公開)に主演する窪田正孝(31)と三池崇史監督(59)が25日、東京都内で開かれた外国特派員記者会見に出席した。ドラマ「ケータイ捜査官7」(2008年)以来のタッグ。三池監督は「鏡を見ると年をとったなと思う。窪田君はずいぶん出世したな」と笑いを誘うと、窪田も「三池さんのサングラスも柔らかくなった」と応えた。

 同作は余命が短いと知らされたボクサーが、少女を助けるもののマフィアや警察の争いに巻き込まれるストーリー。昨年9月の米国を皮切りに、計14カ国で上映予定。窪田は拳だけで戦うアクションシーンに「銃とか持ったら最強ですけどね。一番準備したのは僕なのは間違いない。1カ月ジムに通い、肉をたくさん食べ、見た目を良くしました」と苦笑いした。

 新型コロナウイルスの感染拡大で上映リスクもある。外国人記者から「ストリーミングの方がいいのでは」と質問も。三池監督は「劇場のにおいそのものが映画にプラス。自分にとっては必要な空間。(視聴の形は)多様化、変化していくが、劇場で見るのはいつまでも残ってほしい」と語った。