所属事務所、沢尻被告が姿見せなかったのは「弁護士の先生の意向」

 合成麻薬MDMAを所持したとして逮捕された女優、沢尻エリカ容疑者(33)が6日、麻薬取締法違反の罪で東京地検から起訴され、保釈された。保釈保証金500万円を即日納付し、勾留先の警視庁東京湾岸署から車で出発。姿を一切見せないまま、都内の大学病院へ向かった沢尻被告は「多くの方々を裏切ってしまったことを心の底から後悔しております」と直筆署名入りのコメントを発表。所属事務所のエイベックスは更生のための支援を表明した。また、合成麻薬LSDも自宅から押収されたことが新たに分かった。

 これまで事件を起こした電気グルーヴのピエール瀧(52)や元KAT-TUNの田口淳之介(34)ら多くの芸能人は報道陣の前で謝罪してきた。沢尻被告が今回、姿を見せなかったことについて所属事務所は「弁護士の先生の意向で相談して決めました」と説明。また、保釈後は母親のリラさんと病院で対面したとみられる。