長谷川博己主演のNHK大河「麒麟がくる」第6話視聴率は13・8% 初の上昇で前回から0・6ポイント増

引用元:スポーツ報知
長谷川博己主演のNHK大河「麒麟がくる」第6話視聴率は13・8% 初の上昇で前回から0・6ポイント増

 23日に放送された俳優・長谷川博己(42)主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(日曜・後8時)第6話の平均視聴率が13・8%だったことが25日、分かった。

「麒麟がくる」主演の長谷川博己「光秀の正義感と信念は今の人も共感できる」

 初回は19・1%となり、2016年「真田丸」の19・9%以来となる初回19%台。第2話は17・9%。第3話は16・1%。第4話は13・5%。第5話は13・2%。今回は前回から0・6ポイントアップ。開始以降、4話連続のダウンとなっていたが、初の上昇に転じた。

 今作は本能寺の変を起こした明智光秀(長谷川)を通して描かれる戦国絵巻。史料がほとんど残っていない20代の青年期も描き、斎藤道三や織田信長に仕え、最後は本能寺の変で謀反を果たす光秀の前半生に光を当て、足利義昭、今川義元、細川藤孝、松永久秀らくせ者たちの激動の群像劇が描かれる。

 斎藤道三の娘・帰蝶(後の濃姫)役で出演予定だった沢尻エリカ被告(33)が昨年11月に麻薬取締法違反で逮捕され降板。代役に川口春奈(25)が起用され、当初の予定から2週間遅れの放送開始となった。

 第6話のあらすじは「三好長慶襲撃計画」。将軍・足利義輝(向井理)も列席する連歌会で、時の権力者・細川晴元(国広富之)による松永久秀(吉田鋼太郎)と三好長慶(山路和弘)の暗殺計画があることを光秀(長谷川)は知る。京の町の安寧が崩れることを恐れ、光秀は館に侵入し、三淵(谷原章介)と藤孝(眞島秀和)らと協力して、松永らを救うことに。そこで傷を負った光秀、東庵(堺正章)の診療所へ運び込まれ、駒(門脇麦)と久しぶりの再会を果たす。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ) 報知新聞社