コジマプロダクション、新型コロナウイルスへの懸念によりGDC参加を取りやめ

引用元:IGN JAPAN
コジマプロダクション、新型コロナウイルスへの懸念によりGDC参加を取りやめ

新型コロナウイルスへの懸念により、コジマプロダクションと小島秀夫は、米サンフランシスコで行われるGame Developers Conference(GDC)への参加を見送った。
コジマプロダクションの英語版サイトには、次のようなメッセージが投稿されている。
「コジマプロダクションは新型コロナウイルスへの懸念が拡大していることを受け、2020年のGDCへの参加を取りやめるという難しい決断を下しました。残念ながら、ご期待いただいていた小島秀夫監督の19日のセッション、エリック・ジョンソンの16日のセッションも中止されることになります」

「DEATH STRANDING」画像・動画ギャラリー

小島監督は同イベントで『DEATH STRANDING』のデザイン哲学についてのトークショーを行う予定で、公式発表には「“繋がり”というキーワードを枠組みとして、ゲームのコンセプト、テーマ、ストーリーテリング、ゲームメカニクス、開発を分析し、デザイン哲学のプロセスを解き明かす」と記載されていた。
コロナウイルスへの懸念でイベントの中止を発表するのは、同社がはじめてではない。PlayStationとOculusもGDCへの参加を取りやめており、PlayStationとスクウェア・エニックスはPAX Eastの出展内容を変更している。
一方、米ボストン市長は、PAX Eastを欠席するソニーに再考するよう呼びかけ、不参加は‟悪意ある先入観”を助長すると主張した。 Joe Skrebels