ゆりやん 18歳JKと71歳役 ドラマ初主演で「落ち着いて見てやーー!」

引用元:中日スポーツ

 お笑いタレントゆりやんレトリィバァ(29)が、テレビ朝日系ドラマ「ハゲしわしわときどき恋」(来年1月2日午後11時40分、関東地区で放送)でドラマ初主演を務める。演じるのはなんとイケメンに恋する18歳のJK(女子高生)と71歳のおばあちゃんだ。

 主人公の桜木マチコ(ゆりやん)が高校時代に恋した海野クンと50年後にケアハウスで再会し、再び恋が始まる超絶ピュアなラブストーリー。50年の時を超え「高校最後の恋」と「人生最後の恋」が交錯する。

 マチコの初恋相手でイケメンの海野晴成を劇団EXILE・佐藤寛太(23)、マチコが好きで海野をライバル視する通称「もみじ」の栗田紅葉を加藤諒(29)、ケアハウスの介護士・小日向うらら役に島崎遥香(25)。ほかに草村礼子(79)、斉木しげる(70)、春海四方(60)が出演。

 ドラマのヒロインといえば「美女」が定番だが、まさかのゆりやんに白羽の矢が立った。ゆりやんは「50年以上もいちずな恋愛ってステキやし、しかも海野クンと紅葉さんという2人の男性の間で揺れる役やなんて…! 内心、そんなシチュエーションに憧れていましたが、実際に目の前で取り合われたら『私のためにケンカはやめてーー』と心から思いました」と笑う。

 相手役の佐藤は「お笑いが大好きな事務所(LDH)の先輩・山下健二郎さんの影響で、ゆりやんさんが爆発的に売れる前から存じ上げていました。まさか一緒にお仕事させていただく日が来るとは驚き!」と共演を喜ぶ。

 今作は完全オリジナルのミュージカルドラマになっており、ゆりやんたちの踊りも見どころ。ダンスシーンはほぼ「ワンカット長回し」で撮影し、生のステージのような臨場感に仕上げた。ゆりやんは「シンプルに笑って楽しんでもらえる作品やと思いますし、ミュージカルシーンも本当に面白いので、ぜひ『落ち着いて見てやーー!』」と自身のギャグでPRした。