堀江貴文「宇宙を“民主化”したい」 壮大な夢を語る

引用元:TOKYO FM+
堀江貴文「宇宙を“民主化”したい」 壮大な夢を語る

TOKYO FMの生放送番組「鈴木おさむと小森隼の相談フライデー」。放送作家の鈴木おさむと小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)が“相談員”となり、リスナーの人生相談にコンサルしていきます。2019年11月29日(金)の放送は、ゲスト相談員として堀江貴文さんが登場。相談員の2人とともに、リスナーの悩みに応えました。

◆失敗したら15憶…

現在、私財を注ぎ込むほど、“ロケットの開発”に打ち込んでいる堀江さん。

おさむ:堀江さんって、年間でいろいろ利益を出しているけど、すごいお金を使うんですよね。

堀江:もう全部ロケットに使われていますよ。これまでだって、10億以上出していますもん。やっと最近、ロケット(の打ち上げが)成功したので、外部の資金も入ってきましたけど。成功するまではずっと僕の手がねでした。

おさむ:10億つぎ込んで……だからあんなに本気になるんですね。

堀江:失敗すると、次の打ち上げまで半年ほどかかるわけじゃないですか。その間、社員が30人ぐらいいるから、毎月何千万と(人件費が)かかってくるわけですよ。

おさむ:あれ、堀江さんの会社なんですか?

堀江:僕はオーナーです。だから、半分以上の株式も持っているし、取締役もやっていますから。代表取締役社長だけ別で、もっと若い奴にやらせていますけど。

小森:そうか。そうですよね。

堀江:次、衛星軌道に投入するロケットとか、一発失敗すると“億”ですよ。2、3億とかですよ。それで、さらにそこから多分社員100人超えてるから、(人件費は)毎月1億とか2億かかるわけじゃないですか。“今回落ちたら15億だ……”みたいな感じで。

おさむ:成功した前回からは、(新たに)打ち上げたんですか?

堀江:うん。でも、あまり上手くいかなくて。それで、今年の冬にまた打ち上げます。

おさむ:1回成功したからといって、コツを掴むものでもないんですね?

堀江:コツは掴んでいるんですけど、やっぱり“未知のこと”がけっこう多くて。今回は、“氷結層”といって、(大気中の)雷とか静電気が、すごい発生しやすい環境を通過するときに、電源が落ちた(ことが失敗した原因)って言われているんですけど、(次回は)その対策をして打ち上げをすると。