オール阪神、朝ドラ撮影「左耳が聞こえてなかった」

引用元:Lmaga.jp
オール阪神、朝ドラ撮影「左耳が聞こえてなかった」

連続テレビ小説『スカーレット』のトークショーが大阪市立「南大江小学校」(大阪市中央区)でおこなわれ、劇中に登場そた喫茶店「さえずり」マスター役のオール阪神と、信楽太郎の名前でブレイクした田中雄太郎役の木本武宏が登壇。撮影エピソードや生歌などを披露した。

【写真】マスターと信楽太郎の衣装で舞台に上がった2人

実は、『スカーレット』の収録前に脳梗塞を発症し、入院していたオール阪神。「NHK大阪放送局の局舎が見える病院で20日間、寝たきりだった」と振りかえった。

また、ときを同じくして漫才コンビのオール阪神・巨人として『紫綬褒章』を受章。宮中での天皇陛下謁見も控えていたため、当時は2つの重みがあったと語った。

「担当医や看護師さんに、朝ドラの収録行かなあかん、天皇陛下のところへ行かなあかんと言っていたら、重症を疑われました(笑)」とオール阪神。「喫茶さえずりでのシーンも、後遺症で実は左耳がほとんど聞こえない状態だった」と明かした。

取材・文/岩本