来日記念企画「#トニーハドリーに聞きたいこと」への回答がトニー本人より到着

引用元:Billboard JAPAN
来日記念企画「#トニーハドリーに聞きたいこと」への回答がトニー本人より到着

 本日(2020年2月23日)に来日公演の最終日を迎えたスパンダー・バレエの元ヴォーカリスト、トニー・ハドリー。今回の来日を記念した特別企画「#トニーハドリーに聞きたいこと」が実施され、ファンより公募した5つの質問への回答がトニー本人より到着した。

◎来日記念企画「#トニーハドリーに聞きたいこと」

――好きな日本食は何でしょうか?
トニー・ハドリー:刺身が好きだよ!マグロ、サーモン、エビ、なんでも好きだね。

――初めてカバーした曲・バンドは、誰のどの曲でしたか?
トニー・ハドリー:一番最初にカバーした曲は、ビードルズの「レディ・マドンナ」。私が14歳のとき、ソロ・アーティストとして初めてステージ上で披露したカバー曲だったよ。

――初めて買ったレコードは何ですか?
トニー・ハドリー:ジャマイカ出身の2人組、Dave & Ansell Collinsの『Double Barrel』。レゲエの曲なんだけど、本当に素晴らしいレコードなんだ。きっと私がレゲエを聴くという印象があまり無いと思うけど、レゲエも大好きでね。1971年に初めて自分のお金で『Double Barrel』のレコードを買ったことを覚えている。あの頃、この曲がラジオでよくかかっていたよ。(自分の携帯で曲をかけながら)いま聴いても本当に素晴らしい曲だね!

――影響を受けたアーティストは誰ですか?
トニー・ハドリー:イギリスのTV番組『トップ・オブ・ザ・ポップス』を観て育ったから、ロキシー・ミュージック、デヴィッド・ボウイ、ホール&オーツ、それとクイーンからは多大な影響を受けたね。あとは、ロッド・スチュワート、エルトン・ジョンといった、いわゆるクラシックなアーティストたちからインスピレーションを受けたよ。そして幸運にも、いま挙げた全アーティストに実際に会うこともできた。特にフレディ・マーキュリーは本当に素晴らしい人で、歌声も最高だし、最も優れたショーマンだったと思うよ。

――スパンダー・バレエの楽曲でもっと良い評価を受けると思っていた楽曲はありますか?
トニー・ハドリー:もっと良い評価というか、私が一番好きなスパンダー・バレエの曲は「スルー・ザ・バリケーズ」。全英チャートで6位まで上がったんだけど、1位を取るべき曲だったと思うね(笑)。とても美しい曲で、「ロミオ&ジュリエット」のような引き裂かれた愛を歌っているんだ。この曲を歌うことも大好きだから、もちろん今回の日本公演でも歌っているよ。

――質問に答えて頂き、ありがとうございました!
トニー・ハドリー:ドウモアリガトウ!

◎公演情報
【トニー・ハドリー ex. スパンダー・バレエ
plays Greatest Hits and more】
ビルボードライブ大阪
2020年2月21日(金)
ビルボードライブ東京
2020年2月23日(日)

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