指原莉乃 AI美空ひばりは「ファンが泣いたのがすべて」 秋元氏擁護は否定

指原莉乃 AI美空ひばりは「ファンが泣いたのがすべて」 秋元氏擁護は否定

 タレントの指原莉乃(27)が23日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。昨年のNHK紅白歌合戦で話題となったAI美空ひばりについて熱弁を振るった。

 番組では、手塚治虫作品を学習したAIと人間で新作漫画を制作する新プロジェクト「ぱいどん」について特集した。

 指原はこういった取り組みについて「私は楽しみ派です。しかも、圧倒的に。嫌な部分が見つからなくて」とキッパリ。そのうえで、昨年の紅白でも賛否両論起こったAI美空ひばりについて触れた。紅白ではなく、事前に放送されたNHKスペシャルの方を鑑賞したといい、「番組を見た時に、ファンの方が何より喜んでいて、初めて新曲を聴けたと。亡くなった後にファンになった方はそう。きっと手塚先生の新作を感じたことなない人もたくさんいる。そういう人たちは初めての新作になるので、よりうれしい」と目を輝かせた。

 AI美空ひばりに関しては“やや否定的な立場”であることを明かすダウンタウンの松本人志(56)に「ドキュメンタリー見ました?」と前のめり。「見ていない」という松本に、指原は「秋元康擁護じゃなくて!違います。本当にそれなしです」とAI美空ひばりの新曲「あれから」の作詞を担当した秋元康氏(61)への“擁護ではない”ことを強調し、「どうなんだろうって思って見てたし、完成度がめちゃめちゃ凄いかってわからない。それよりもファンの方の反応がすごい好きだった。泣いていたりのがすべてと思う」とその意味を熱弁。松本にも「(NHKスペシャルを)お金払って見てください」と訴えた。

 サッカー元日本代表の前園真聖氏(45)はNHKスペシャルも紅白も鑑賞したという。そのうえで「ファンでもないので違和感があったけど、本当のファンの人は喜んでいたんじゃないかなと思う」と指原の意見に同意した。