飯豊まりえ、極寒のドラマ撮影で40テイク 最後まで涙出ず「こんなの初めて」

引用元:オリコン
飯豊まりえ、極寒のドラマ撮影で40テイク 最後まで涙出ず「こんなの初めて」

 女優の飯豊まりえ(22)が23日、都内で『飯豊まりえ 2020.4-2021.3 カレンダー』(わくわく製作所)発売記念イベントを開催。囲み取材で、自身が出演しているドラマの撮影の話題になり、極寒の中で約40テイク撮影するも、結局涙が出なかったエピソードを明かした。

【写真】お気に入りカットを紹介する飯豊まりえ

 20日にスタートしたAbemaTVオリジナルドラマ『僕だけが17歳の世界で』の話題になると、思い出したかのように「撮影は胸キュンシーンもあるが、切ないお話もあって泣くシーンが多い。こんなの初めてだったんですけど、40テイク重ねてしまいました…」と少し恥じらいながら告白。原因はその日の天候だったそうで「(気温が)マイナス7度とか。長野県の撮影で、すごい寒い日だった。思うように涙が出なかった」としみじみ振り返った。

 「泣き顔をするんじゃなくて、気づいたら涙がこぼれ落ちるシーンだった。『ここは粘りたい』っていう監督の意思もあって、40テイクくらい重ねた」と噛みしめるように回顧。それでも涙が出なかったため、その日の撮影は中断。「もう1日、撮り直すチャンスをいただいた。すごく1カット、1カットに妥協がない現場だった。あと数日で撮影が終わるのは寂しいですね」としょんぼりしていた。

 今回発売するカレンダーはファッションに特化した、写真集のようなカレンダーを目指したという。「『触れたくなるような質感』をテーマに撮影しました。いつもは肌を出すのは抵抗があるが、透け感、露出が多めになってます」とアピールしていた。