東山紀之、中居の会見絶賛も「あんまり褒めると嫌がる」　中居の物まねも披露

　少年隊の東山紀之（53）が23日、MCを務めるテレビ朝日系情報番組「サンデーLIVE！！」（日曜午前5時50分）に生出演。番組序盤に続いて後半でもジャニーズ事務所からの退所を発表した後輩・中居正広（47）について言及した。

　21日に開かれた中居の退所会見のVTRが流されると、東山は「中居の顔をまじまじと見たのは初めてかも。スッキリした顔をしているなあというのが第一印象。中居らしい」と語った。

　中居の独立について「自分が培った技術に自信があると思う。型にはまらないことをやろうと思ったときに1人でやっていくという決断になったのでは」と推測。会見を和やかにした中居の対応が称賛されているが「あんまり褒めると彼は嫌がるだろうから褒めないようにしないと」と語り、スタジオを沸かせた。

　さらにSMAPについても「SMAPが革命を起こしたと思うのは歌手、ダンサー、俳優と分離していたものをひとつにした。SMAPの前にSMAPはないし、SMAPの後に今のスタイルができた」と絶賛。「それをつくったグループのリーダーだからすごい」とあらためて中居を持ち上げたが、直後に「でも、あんまり褒めない方がいい」と語り、再び共演者を笑わせた。

　中居は会見で、東山には退所することを事前に電話で報告したことを明かしていた。その際の東山とのやりとりを、口調をまねながら1人芝居で報道陣に披露し、爆笑を誘った。東山は「僕はこんなんじゃないと思う」とVTRを見て苦笑。それでも「会話はほとんどこれです」と照れながら『全面的』に認めた。さらに対抗して「中居ですけど」と中居の口調をまねてみせる珍しい場面もあった。

　中居の今後については「これから彼がどういう道をチョイスしていくのか、誰と組んでいくのか、どんな仕事を選んでいくのか楽しみ」と先輩らしく温かく見守っていくようだ。