間宮祥太朗が参戦、世界遺産・東大寺で『池の水ぜんぶ抜く大作戦』

引用元:オリコン
間宮祥太朗が参戦、世界遺産・東大寺で『池の水ぜんぶ抜く大作戦』

 23日放送のテレビ東京系『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』(後6:30~9:00)は、世界遺産・東大寺を舞台に「奇跡を見た!世界遺産東大寺から 伝説の天然記念物」を放送。MC田村淳は人生初となる大仏殿を見て「お城よりデカい!」と大興奮。水を抜くのは、この大仏殿の防火用水として、大仏殿に隣接する鏡池。大事な役目を持つ池だが、住職によると、ヘドロが溜まって水量が減っているという。そこで今回は、奈良の大仏さまのため、池のヘドロをぜんぶ取ることに。ゲストとして、俳優の間宮祥太朗が参戦する。

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 この池には、40年前には、奈良県の天然記念物に指定されているワタカという魚が1000匹以上いたという。一同、このワタカの捕獲を目指すが、網にかかるのは錦鯉や外来種のコイばかり。生き物が大好きという間宮は、巨大なコイを目の前にしても動じず、「めっちゃ楽しいです。いろいろ出てきたら(静岡大学の)加藤英明先生の解説を聞きたい!」と初参戦とは思えぬ余裕ぶり。そして間宮はMCの2人と離れ、独自ルートでワタカを狙う。

 そして、生き物を捕獲した後は、ヘドロの除去。淳と間宮が、大量のヘドロをバキュームカーで吸引していく。「気が遠くなる」という間宮に、淳は「俺はヘドロを吸うの好きだな。無心になれるんだよ」とぽつり。「考えなきゃいけないことだらけだったから…最近。ヘドロを吸ってたら何も考えなくていいから」というつぶやきが切実。間宮に対しても「日頃のストレスとか全部吸い取ってもらいな」とアドバイスしていた。

 ところが2人が無心になってバキューム1台分を吸い取っても池の状態は全く変わらずヘドロだらけ。この後、2週間ほどヘドロを吸引し続け、浚渫(しゅんせつ)作業を行い、3月にはきれいな池が見られるという。

 間宮は「加藤先生の話は知らないことばかりで楽しかった!池の水を抜くって大事なんだなと思って。現状は抜いてみないと分からない」と初参戦の感想を語っていた。

 このほか、長篠の戦いで武田勝頼が本陣を置いた愛知・医王寺の弥陀池を、600年間で初めて生態調査を行う。濁りすぎていて何も見えなかったが、水を抜くと番組初の希少生物の繁殖が確認された。淳も大興奮のその生物とは? また、京都・春日上ノ池は50年以上放置された池で、水を抜くととんでもない怪物地獄だった…。