杏からバトン!瀧本美織、男装で殺陣「女であることを忘れて獣に」

杏からバトン!瀧本美織、男装で殺陣「女であることを忘れて獣に」

 女優、瀧本美織(28)が、3月13日放送のフジテレビ系人気時代劇シリーズ最新作「剣客商売 婚礼の夜」(後8・0)に新レギュラーキャストとして出演することが22日、分かった。

 作家、池波正太郎の名作小説が原作で、2012年にスタートした俳優、北大路欣也(77)主演シリーズの第6弾。瀧本は、老中・田沼意次(國村隼)の娘で男装の武芸者・佐々木三冬を、これまで演じていた杏(33)から継承。北大路扮する剣の達人・秋山小兵衛の息子で前作まで斎藤工(38)が演じた大治郎役は、昨年のTBS系「ノーサイド・ゲーム」でラグビーチームの主将を好演した俳優、高橋光臣(37)にバトンタッチする。

 三冬は男性も圧倒する太刀筋を持つ勝ち気な人物で、瀧本は刀を使った本格的な殺陣に初挑戦。「男性と同じように殺陣を行うので、女であることを忘れて獣のように演じています」とおちゃめにアピールした。

 一方の高橋も「新たな大治郎を楽しんでいただけたら」と気合十分。北大路は瀧本のりりしい男装について「この姿を見ただけで、何も言うことはありません」と絶賛している。