木村拓哉、独立決断の中居正広に「お互いに前に進もう」　同い年のSMAP“ツートップ”

　俳優の木村拓哉（47）が22日、所属のジャニーズ事務所を通じ、3月末で同事務所を独立する中居正広（47）に「それぞれが決めたこれからの人生、お互いに前に進もう。」と惜別メッセージを贈った。16年末の解散までSMAPとして約30年の時間を共にした仲間の門出に、短い文面の中にエールの思いを込めた。

【写真】コメントを寄せた稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾

　中居は、会見前日の20日にSMAPの4人にメールで独立を報告。返信については明かしていなかった。会見では、ただ1人ジャニーズに残る木村への思いとして「歌も芝居も自分の好きなことができていると思います。伝えることは直接するんじゃないかなって思います」と語った。

　また、「解散後に連絡を取ったことは？」という問いに対しては「全然ない。お会いしてないですし」とした。一部で木村のソロライブを訪れたという報道に「今週、収録していたらスタッフが『木村さんのライブ行ったんですね』って。僕何も知らないので、俺行ったかな…？行ったのかな？あんまり大きく否定するのはあれですが…行っていません。ファンクラブに入らないと優先的に入れないらしいので」とジョークを交えながら語っていた。

　21日に中居が会見した夜には、17年9月に退所した稲垣吾郎（46）、草ナギ剛（45）、香取慎吾（43）が、3人に言葉としてコメントを発表。「一緒に頑張ってきた中居くんの新しいスタートにエールを送りたいと思います」としていた。

　木村は1月に初のソロアルバムを発売し、2月の8、9、11日に東京、19、20日に大阪でソロツアーを開催。ファイナル公演では、アンコールでSMAPの「俺たちに明日はある」（1995年発売）を歌い、ファンを喜ばせた。