夫の田辺誠一とナレーションに挑戦した大塚寧々「声のトーンが似てる」

 俳優、田辺誠一(50)と女優、大塚寧々(51)夫妻が22日、東京・ユナイテッド・シネマ豊洲で行われた映画「恐竜超伝説 劇場版 ダーウィンが来た!」(植田和貴監督)の公開記念イベントに出席した。

 同作はNHKの人気自然番組「ダーウィンが来た!」(日曜後7・30)の劇場版第2弾。最新研究をもとに、ティラノサウルスなどの恐竜が躍動する6600万年前の地球を最新のCG映像で再現している。

 夫妻が映画の舞台あいさつに登壇するのは2015年以来、約5年ぶり。同作ではナレーションを務め、大塚は「声のトーンとか、話すスピードは似てるなと思いました」と振り返った。

 同作については「(恐竜の)母親が子供を守るシーンでは泣いちゃいました」と感動。ともに登壇した恐竜を研究する北海道大学総合博物館教授、小林快次氏(49)から「命を守るのが生命の定義」と説明を受けると大きくうなずいていた。

 一方の田辺も「恐竜たちのダイナミックなエネルギーはすごい」と圧倒された様子。ほのぼのとしたタッチのイラストで“画伯”の愛称でも人気者で、この日は「宿題食べるザウルス」などの恐竜を創作して披露。客席は親子連れが多く、子供たちから歓声が上がっていた。