タレントの中居正広(47)が21日、都内で会見を開き、1986年に14歳で所属したジャニーズ事務所を3月末で退所すると発表した。国民的人気アイドルグループ「SMAP」解散から3年、新たなスタートを切る。
《中居に聞く》
――16年当時も出ることは悩んだのか
「もちろん模索しました。残ることがいいのか。1人で出ることがいいのか。5人でいろいろディスカッションして、それぞれの決断だったということもありましたよね」
――5人そろってジャニーズを出るという話はあったのか?
「5人で出ようという話は出ていないんじゃないでしょうか。もっと若いときならあったかもしれないですけど」
――16年1月にスマスマ生放送で生謝罪した時の気持ちは?
「VTRも見てませんし。どういうコメントをしたか覚えていないですけど、出したコメントが全てだと思います」
――謝罪コメントは会社が?
「正式なコメントなので、会社とフジテレビの兼ね合いもあるだろうし、僕らの気持ちも5人で集まってしゃべっているというか、個々の話を汲み取ってもらって、ああいう形になった。
――生謝罪はやりたくないという気持ちではなかった?
「整理ができないっていうところはもちろんありますよ。どうやって伝わるのかなとか。そこまで速かったりとか。とにかく騒動を抑えなければならない、というのは皆感じていましたから。これがディスカッションした中での一番いい、ベストの状態なんだろうな、って思いながらやっていました」
――あの場に出たことがSMAP解散の一因ではない?
「解散って、30年やっている中で、先ほども申し上げたように、夫婦も友達も家族もいくら仲良くったって、いいところもあれば悪いところもあるし、かみ合うところもあればかみ合わないところもあるし。すごく調子いいなと思えばすごく調子が悪かったりとか、それが5人同様だったりするので、積み重ねでああいう決断になったと思いいます」
――解散直後に焼き肉屋で会食をしたという報道もあった。どんな話をしたんでしょう
「絶対に言わない。言うわけないでしょ。(フライデーと聞き)よく来るね。本当にしつこいよ。すんげー来ない?あのさ、買い物行くの付いてくるのやめてもらえる?昼飯とか、スーパー行くとき、あれって恥ずかしいから」
中居正広 退所会見
引用元:スポニチアネックス