奥田民生が語る 上京前に感じた将来の不安とは

引用元:TOKYO FM+

奥田民生さんが、12月5日(木)放送のTOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」にゲスト出演。パーソナリティのとーやま校長が用意した、リスナーから届いた質問に答えました。

――リスナーから届いた質問
【この間、ユニコーンのライブに行きました。川西さんからバチをもらいました。とても嬉しかったです。大きくなったら、川西さんや民生ちゃんみたいな大人になりたいです。どうしたらなれますか?(8歳・男の子)】

奥田:8歳?! もう若いとかいうレベルじゃないじゃん(笑)。一桁……。

とーやま校長:8年前は、46歳ですか?

奥田:46歳のときに生まれた……こないだじゃん。

とーやま校長:“川西さんや民生ちゃんみたいな……”(笑)。

奥田:おい! 何で俺だけ“ちゃん”付け……(笑)。

とーやま校長:(笑)。“どうしたらなれますか?”ということですが。

奥田:えぇっとね(笑)……8歳だからね、何とでもなるね。やっぱ、30超えて言い出すヤツよりは、確率高いもん。

とーやま校長:(笑)。今、こんなことをしといたらいいよ、とかありますか?

奥田:バチをもらったんだから、ドラムをやってよ。まぁ、スティックね。たぶん、1本しかもらってないと思うけど(笑)。ギターを弾くでもいいし、俺らを見てくれたんだったら、真似してみてよ。

【僕はよく中途半端と言われます。好きなことはいろいろあるけど、本気で向き合うこともできずなかなか挑戦できません。どうすれば中途半端な自分を変えられるか教えてください。(18歳・男性)】

奥田:“中途半端”って、そんなことをよく言われるの?! 行動力に乏しいってこと?

とーやま校長:そうなんですかね? 思ってはいるけど、できない。

奥田:そうだね。だから、行動力のあるヤツと一緒にいりゃいいんだけどね、本当は。それだけでもだいぶ違うから。

とーやま校長:たしかに!

奥田:自分でやらなくていいのよ、苦手なことは。

とーやま校長:はい。

奥田:それは誰かにやってもらえばいい、っていう考え方もあるんで。そういう意味でも、いわゆるバンドみたいなものはいいと思うんですよね。

とーやま校長:僕はこれを読んだときに、『明日はどうだ』の歌詞「左か右かは何ひとつしらん」……とりあえず、行ってみたらいいんじゃない? というのが、パッと浮かびました。というのは、どうでしょう?

奥田:い、いいよ(笑)。いいと思います。

とーやま校長:ありがとうございます(笑)。