中居正広「ジャニーズ事務所」退所を発表…1人で新会社「のんびりな会」設立

2月21日午後4時から行われた会見では、開始時間前にもかかわらず、中居正広さん本人が会見の進行説明のため会場に「フラッシュの点滅にご注意ください」と書かれたプラカードを持って登場。ひとしきり撮影タイムを設けて中居さんらしく会場を和ませる一幕も。

【画像】「フラッシュの点滅にご注意ください」のプラカードを掲げる中居正広さん

中居正広：
はい5秒前、4、3、2、1…ただいまより私、中居正広（ジャニーズ事務所）退所ロングインタビューを開催したいと思います…（間）…よろしくお願いいたします（笑）

中居正広：
3月いっぱいをもちまして、会社を退所することになりました。あとまだ1カ月ちょっとあるんですが、これまで通り、また4月以降もこれまで通り、できる限りのことはやりたいなと思っております。何で退所することになったかと、これまでの経緯をお話したいと思います。

中居正広：
去年の5月、6月くらいに一番最初に会社の方とファーストコンタクトじゃないですが、お話をさせてもらって、「退所、退社を考えております」と。と言いましても、いついつどこどこというようなタイミングというのも僕自身そんなにも「明日にでも、1日でも早くこの会社を辞めて、この会社以外でやりたいことがあるから早く辞めたい」ということでもなかったので、タイミングを見計らいながら日時を決めていきましょうかと言っていたのが5月、6月だったんですけれど、直後にジャニー（喜多川）さんが体調を崩されて倒れてしまいました。

中居正広：
それでまあ変な話ですけれど、ちょと僕どころの話ではないと。僕自身もそうですし、会社も大事な方が倒れて、どういう風に容態が変化していくかもわからない見通しのつかない状況なんで、僕のことは置いておいてもらっても全然構わないというような状況でした。

中居正広：
で、その後、ジャニー（喜多川）さんが亡くなりました。お葬式とかもあります…というのでこのタイミングじゃないのかなと、じゃあまた夏から秋にかけてまたお話をしようかなと思ったんですけれど、また誰かが辞めるとか、誰々さんがグループから抜けるとか（笑）で、またバタバタしますねってことで、その時思ったのが、ずーっとタイミング見てると俺、辞めれないなと。事務所もたくさん人がいますので、いろいろあるじゃないですか。それで去年いっぱいということも考えていたんですけれど、（SMAPが）解散してちょうど丸3年になりますので、このタイミングかなとは思っていたんですけれど、僕自身も会社にジャニーズ事務所にいながら、（自分の）会社を作ってから、それができてからじゃないかなと思っていて、それで伸ばし伸ばしになっていて3月というタイミングになりました。それがこれまでの経緯です。