ルーク・スカイウォーカーのライトセーバーについて、マーベルが「スター・ウォーズ」の大きな謎に答える

引用元:IGN JAPAN
ルーク・スカイウォーカーのライトセーバーについて、マーベルが「スター・ウォーズ」の大きな謎に答える

最近、ディズニーは「スター・ウォーズ」のサーガを締め括ったが、まだファンはオリジナル三部作と後日譚トリロジーを結ぶ出来事について、非常に多くの疑問を抱いている。だが、マーベルの新しい「スター・ウォーズ」シリーズのおかげで、ついに『フォースの覚醒』における主な謎が解決した。注目すべき点は、その謎をコミックスが別の謎に置き換えたことだ。
どのようにして、ルーク・スカイウォーカーの青いライトセーバーが、『帝国の逆襲』で起きた出来事から復活したのだろうか? その答えと、いかに解決した謎が新しい「スター・ウォーズ」の謎に結びつくのかをチェックしてみよう。だが以下の記事には、『帝国の逆襲』と『スカイウォーカーの夜明け』のネタばれがあるのでご注意を。

『帝国の逆襲』で最後にルークの青いライトセーバーが登場したのは、腕を切り落とされたルークがクラウド・シティの底部に落ちたときだった。少なくともファンは、『フォースの覚醒』でマズ・カナタからレイの手に渡るまで、ライトセーバーとルークの腕が永遠に失われたと推測していたに違いない。マズは、そのような珍しい品を所有するに至った経緯を説明せず、レイに別のときに話をすると伝えて話を逸らせていた。
なぜルークのライトセーバーが、クラウド・シティの底で鉄屑にならなかったのだろうか? その疑問が、マーベルがリローンチした「スター・ウォーズ」シリーズ(舞台はエピソード5に起きた出来事の後)で答えを示唆しており、結局のところ、誰かがクラウド・シティの底部でライトセーバーを回収したらしいのだ。

ライトセーバーを見つけた救世主の身元は不明だが、彼が身に着けている外衣から判断して、何らかのジェダイであると予想できる。ルークとダース・ベイダーが運命的な決闘をしているときに別のジェダイが影に潜んでいたという考えは奇妙に思えるかもしれないが、この画像を見たところ、謎の人物は生きているジェダイの騎士ではなく、フォースの霊体である可能性が非常に高いと言える。
『スカイウォーカーの夜明け』で描かれたように、フォースの霊体は物理的な世界と相互作用し、物体をつかむこと可能だとわかっている。アーティストのヘズース・サイズは、クラウド・シティの環境を利用して、フォースの霊体が放つ独特の青い光を故意に隠しているようだ。どちらかと言えば謎のジェダイのシーンは、ルークの霊体がレイの炎で破壊された青いライトセーバーを取り戻した瞬間を、意図的に思い起こさせようとしているのかもしれない。
また新シリーズは、ルークのフォースとの繋がりが、彼の敗北のせいで薄くなったことも明かし、ダース・ベイダーと血縁関係にあるという真実が、ルークに精神的なダメージを与えたと説明している。生きているので霊体であれ、この謎のジェダイはルークが前進できるよう導き、本格的なジェダイの騎士になるために彼の道のりを完了させる手助けをするつもりのようだ。この版でルークとランドはクラウド・シティへ戻り、失われたライトセーバーを取り戻す道のりを歩み、この謎のジェダイとルークが出会うのはそう遠い未来ではないことを示唆している。

真の問題は、そのマントの後ろにどんなキャラクターが潜んでいるかだ。この画像ではその人物の片腕しか見えず、肌の色が薄い男性であることしかわからない。間違いなくオビ=ワン・ケノービは候補になりそうだが、オリジナル3部作でお馴じみのキャラクターの顔をコミックスで隠すだろうか? もしくは、前日譚トリロジーに登場したクワイ=ガン・ジンといったキャラクターと、ルークが初めて出会う筋書きはあり得るだろうか? それとも、この謎のジェダイが『スター・ウォーズ 反乱者たち』のケイナン・ジャラスや『Jedi Fallen Order(原題)』のカル・ケスティスだと明かすことで、最近登場した「スター・ウォーズ」のプロジェクトとの繋がりを築こうとしている可能性もある。もしくは、まったく新しいジェダイのキャラクターなのだろうか?
読者の皆様の考えもコメント欄で教えてほしい。もっと、拡大しつつある「スター・ウォーズ」のユニバースついて知りたいという人は、『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』シーズン7 は2月にDisney+で配信とのニュースも併せて読んでみてほしい

ルーク・スカイウォーカーのライトセーバーについて、マーベルが「スター・ウォーズ」の大きな謎に答える – Part 2

。 Jesse Schedeen