スパイダーマンのMCU残留について、ソニーの重役が3作目以降もディズニーとの協力関係を続けていきたいと明かす

引用元:IGN JAPAN
スパイダーマンのMCU残留について、ソニーの重役が3作目以降もディズニーとの協力関係を続けていきたいと明かす

スパイダーマンがMCUに戻るというニュースを聞いて、マーベルファンは喜んだが、ソニーとマーベル(ディズニー所属)はどうやって関係を修復したのだろうか? 先日行われた座談会で、ソニーのトーマス・ロスマンとマーベル(ディズニー)のアラン・ホーンが、どのようにしてスパイダーマンをMCUに呼び戻したのか、そして、トム・ホランドが主演する「スパイダーマン」の3作目公開以降、2社の関係をどうしていきたいのかを明かした。
「ファンは私たちにとって大切なものですが、彼らは過去にトーマスたちが製作した「スパイダーマン」作品を、かなり気に入っていたように思います」とホーンはHollywood Reporterが行った座談会で語った。「ファンはMCUとケヴィン・ファイギが関わることが好ましいと思っていて、フィードバックももらったので、再び協力するのは名案かもしれないと思ったのです」

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「典型的な成功の連鎖だと思いました」とロスマンは述べた。「ソニーにとっての成功で、ディズニーにとっての成功で、ファンにとっての成功でもあると思ったのです」
ソニーとマーベルが、「スパイダーマン」シリーズ3作目の2021年7月公開以降も関係を続けていくのかどうか尋ねられると、ロスマンは即座に「そう願っています」と答えた。

トム・ホランドは、マーベルとソニーがスパイダーマンをMCUに残留させるための取り決めにおいて、重要な役割を果たした。今回の座談会で、ホーンはホランドが話し合いに参加し、昨年のD23でディズニーのCEOであるボブ・アイガーと話をすることで、2社の関係修復を手助けしたことは事実だと明かした。
想像どおり、ホランドと大勢のファンはスパイダーマンのMCU残留を大いに喜んだ。
『キャプテン・マーベル』のベン・メンデルソーンは、先日、マーベルとソニーの分裂についてコメントし、スパイダーマンについてMCUの「ポルノスター」とまで呼んでいた。
「彼らにとって、超売れっ子のポルノスターの1人でしょう」とメンデルソーンは述べた。「いやあ、スパイダーマンを失うことを考え始める前に、気にせず失うことができるスーパーヒーローを30人くらい挙げられますよ」 Andrew Smith