マギー・ギレンホール監督デビュー作にオリビア・コールマン、ダコタ・ジョンソンら実力派

引用元:映画.com
マギー・ギレンホール監督デビュー作にオリビア・コールマン、ダコタ・ジョンソンら実力派

 [映画.com ニュース] 女優マギー・ギレンホールが長編初メガホンをとる新作「The Lost Daughter(原題)」に、オスカー女優のオリビア・コールマン(「女王陛下のお気に入り」)、ダコタ・ジョンソン(「サスペリア」)、ギレンホールの夫のピーター・サースガード(「ジャッキー ファーストレディ 最後の使命」)、ジェシー・バックリー(「チェルノブイリ」)が出演すると米Deadlineが報じた。

 伊作家エレナ・フェッランテのベストセラー小説を映画化する作品で、原作は中年の英語教師レダ(コールマン)が主人公。カナダに住む別れた夫のもとに娘2人が旅立ち、1人になったレダは、海辺の町で休暇を取りながら、孤独と自由を満喫していた。しかし、ニナ(ジョンソン)とその家族との出会いによって、過去の苦い記憶が蘇り、母として自分が引き起こした事実に苦悩する、というサスペンスだ。

 ギレンホールと「キンダーガーテン・ティーチャー」で組んだPie Filmsが、原作の映画化権を獲得。ギレンホールが脚本を執筆し、プロデュースも手がける。