A太郎、鯉八、伸衛門が真打ち昇進会見 A太郎は落語界初のアルファベット名真打ち

 落語芸術協会所属の落語家、昔昔亭A太郎(41)、瀧川鯉八(38)、桂伸三改め伸衛門(37)が20日、東京都内で真打ち昇進会見を行った。

 A太郎は身長180センチ、鯉八は177センチ、伸衛門も180センチの高身長トリオ。落語界初のアルファベット名真打ちとなったA太郎は「立派な真打ちになりたい」と意気込んだ。新作落語がウリの鯉八は「これからも血ヘドを吐きながら、落語をつくっていく」と気合十分。古典落語が得意の伸三改め伸衛門は「早くトリをとれるような芸人になりたい」と背筋を伸ばした。

 真打ち昇進披露興行は5月1日の東京・新宿末広亭を皮切りに浅草演芸ホール、池袋演芸場、国立演芸場で。