ゲーム好きが一度はあこがれる、架空の武器5選。「めっちゃ好き」「これも良い」

引用元:マグミクス
ゲーム好きが一度はあこがれる、架空の武器5選。「めっちゃ好き」「これも良い」

 2020年2月5日(水)、Twitterで「男の子の好きなアレの話」と題し、ゲームに登場した架空の武器について紹介したツイートが話題になり、「めっちゃ好き」といった声とともに、「これも良い」とさまざまな武器の画像が集結。大きく盛り上がりました。現実には存在しそうにないけれど、どうしても憧れてしまう架空の武器を5つ紹介します。

【画像】グッズ化されるのは希少? ゲームで有名になった架空の武器たち(6枚)

●唯一無二の個性? 『ファイナルファンタジーVIII』の「ガンブレード」

 それまでの「ファイナルファンタジー」シリーズの主人公の武器は、ほとんどが剣でした。『ファイナルファンタジーVIII』主人公スコールの武器であるガンブレードも、剣といえば剣なのかもしれませんが、デザイン的にはリボルバー式拳銃と剣が合体したようなデザインになっていて、歴代作品のなかでも異形の武器として記憶されています。

 武器としての特徴は、敵を斬る際に引き金を引くことで、弾倉に込められた火薬が炸裂し、刀身を振動させることで威力を高めるところにあります。

●ロマンが詰まった武器、『モンスターハンター』のガンランス

 ガンランスは「モンスターハンター2」で登場して以来、「ロマンの塊」として親しまれています。最大の特徴は槍の先端が開き、砲撃が行えること。「火竜のブレス」から着想を得て作られたという設定もあります。この武器が追加された当初は使い勝手が悪かったようですが、シリーズを重ねるごとにバランスも見直され、使いやすい武器になってきています。

 納刀・抜刀するとき、いろいろな機構がガチャガチャと動いて展開するギミックがマニア心をくすぐるポイントです。モンスターハンターでは、ほかにも剣と斧に変形できるスラッシュアクス、チャージアクスといった個性の強い架空武器があります。 ゲーム好きが一度はあこがれる、架空の武器5選。「めっちゃ好き」「これも良い」 GOD EATER 3 クレア・ヴィクトリアス 1/7スケール(ピーエムオフィスエー)

「再現」されるたびに話題になる、架空武器の魅力

●変形する武器、『ゴッドイーター』の神機

 バンダイナムコによるアクションゲーム「ゴッドイーター」シリーズでは、近接戦闘用の剣、遠距離用の銃と、状況に応じで武器の形が変形します。一番の特徴は近接戦闘型のときに、捕食形態になること。剣が獣のようなビジュアルになり、敵を喰い、敵の力を取り込むことができます。タイトルにもなっている「ゴッドイーター」とは、この捕食形態のことを指します。最近の作品ではさらに、槍やハンマーなど新たな形態も登場し、どんどん進化しています。

●鍵型の剣。『キングダムハーツ』の象徴、キーブレード

 ウォルト・ディズニーとスクウェア・エニックスの提携で生まれたアクションRPG「キングダムハーツ」シリーズの主人公、ソラが使うのはキーブレード。叩くこと、斬ることもできますが、メインは「開く」ことです。どんな鍵もどんな封印も開けることができる設定で、同シリーズの象徴的存在といえるでしょう。

●『ワイルドアームズ ザ フィフスヴァンガード』いろいろな形の銃型武器が登場

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントによるRPG「ワイルドアームズ」シリーズは、「アーム」と呼ばれる銃がメインの武器です。2006年発売の『ワイルドアームズ ザ フィフスヴァンガード』の主人公、ディーンの使うアームは2丁拳銃型なのですが、弾倉がブレード状になっていて、通常攻撃はトンファーのように殴りつけます。

 また、ヒロインのひとりアヴリルの持つアームは、通常剣型で斬りつけるように戦いますが、状況によっては刃を収納し、鞭状にして戦ったりします。ほかにも杭を打ち出すパイルバンカーのアームや、ショットガン型だけど剣にもなるアームなど、バリエーション豊富な銃が出てきます。

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 前述の「ガンブレード」や、『ファイナルファンタジーVII』の主人公クラウドの「バスターソード」などを海外の鍛冶職人がリアルに再現した、といった出来事が報じられるたびに、ファンの間で大きな話題になります。いつの時代も憧れの対象となる架空武器は、これからもゲームファンやクリエイターの想像力を刺激し続けていくでしょう。 マグミクス編集部