YouTubeが2019年に最も視聴されたゲームのランキングを発表!『マインクラフト』など動画映えするゲームが人気

引用元:IGN JAPAN

YouTubeは2019年にアップロードされた動画を振り返るランキング企画、「YouTube Rewind 2019」の動画を投稿した。そのなかで「最も視聴されたゲーム」のランキングが発表されている。第1位は『マインクラフト』、第2位は『フォートナイト』など老若男女にウケ、動画映えするゲームが人気になった。

「マインクラフト」画像・動画ギャラリー

動画内ではトップ5までだが、海外メディアの「ビジネス インサイダー」ではトップ10まで発表されている。YouTubeで最も視聴されたゲームのトップ10は以下の通り。なお、集計期間は2019年11月1日まで。

『マインクラフト』
『フォートナイト』
『グランド・セフト・オートV』
『Garena Free Fire』
『Roblox』
『PUBG MOBILE』
『リーグ・オブ・レジェンド』
『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』(PUBG)
『ブロスタ』(『Brawl Stars』)
『モバイル・レジェンド: Bang Bang』

1位になったのはサンドボックスゲームの定番『マインクラフト』。知育ゲームとしても注目されて子供にも人気だ。プレイヤー次第でゲームが進むので、どの動画を見ても展開が違い、動画映えするタイトルと言えるだろう。2位の『フォートナイト』も子供に人気なタイトルのなか、一転して3位の『グランド・セフト・オートV』は大人向けのタイトルとなった。そろそろ「6」の発表もあってほしいと思うが、まだまだ旧作が「GTAオンライン」やModで盛り上がりを見せている。
4位の『Garena Free Fire』はモバイル向けのバトルロイヤルゲーム。日本人からしたら聞きなれないタイトルかもしれないが、海外ジャーナリストのDaniel Ahmadのツイートによるとブラジルで大人気のタイトルとのこと。ブラジルでは12カ月以上に渡ってダウンロードランキングのトップになっているそうだ。

そのほか5位の『Roblox』はPCやモバイルなどで遊べる、ゲームを制作をしてシェアできるプラットフォーム。9位の『ブロスタ』と10位の『モバイル・レジェンド: Bang Bang』は日本でも人気のモバイルゲームになっている。『ブロスタ』は、『クラッシュ・ロワイヤル』で知られるSupercellが開発する3vs3のアクションシューティングゲーム。『モバイル・レジェンド: Bang Bang』はモバイル向けのMOBAゲームで、とくに東南アジアで人気が高いと言われるタイトルだ。
サンドボックス系のゲームやバトルロイヤルが人気なのはわかるが、モバイルゲームがランクインしてきているのが興味深い。来年以降は、もっとモバイルゲームの動画が視聴されるかもしれない。

重田雄一