三遊亭円楽、80歳まで現役宣言…東京五輪期間中に「落語大手町2020」開催

引用元:スポーツ報知
三遊亭円楽、80歳まで現役宣言…東京五輪期間中に「落語大手町2020」開催

 落語家・三遊亭円楽(70)が19日、都内で自身がプロデュースする落語会「落語大手町2020」(7月25~27日・よみうり大手町ホール、サンケイプラザ)の発表会見を行った。

 円楽は楽太郎時代の2007年に「博多・天神落語まつり」をスタートさせ、昨年からは「さっぽろ落語まつり」を開催。所属会派の垣根を越えて人気落語家が集結するフェスとなり、年々規模を拡大している。今回は東京五輪期間中に東京で3日間、総勢26人、8公演を行う。

 落語協会・柳亭市馬会長(58)、落語芸術協会・春風亭昇太会長(60)、上方落語協会の前会長・桂文枝(76)らが参加する。円楽は「(将来は)『大東京落語まつり』をやりたいと思っている。今回はそのプレ公演という位置づけ」と将来的な青写真を披露した。

 一昨年に肺がん、昨年は脳腫瘍を克服し、今年古希を迎えた円楽は「命ある限り落語に恩返ししたい。プレーイングマネジャーとして80歳まで現役でいたい」と熱弁をふるった。 報知新聞社