「新たな時代へ時を進めよう」ぺこぱがキャッシュレス決済をPR、大喜利でも奮闘

「新たな時代へ時を進めよう」ぺこぱがキャッシュレス決済をPR、大喜利でも奮闘

本日2月19日、ビザ・ワールドワイド・ジャパン株式会社のPRイベント「Visa キャッシュレス推進プロジェクト2020」が都内で開かれ、ぺこぱが登壇した。

【写真】織田信成に扮してボケるぺこぱシュウペイ(左)と、それをフォローするぺこぱ松陰寺(右)。(メディアギャラリー他20件)

Visaは現在、キャッシュレスを推進するためのさまざまな施策を展開中。来月3月には、ぺこぱとメイプル超合金が参加する連載企画「世界を変えるキャッシュレス」がスタートする。これは、もしキャッシュレス文化が一切なかった時代にキャッシュレス決済があったらどれほど便利だったのかをストーリー仕立てで伝えるもの。ぺこぱは時を戻す魔術を使える「タイムトラベルナビゲーター(時代案内人)」、メイプル超合金はキャッシュレスの力でよりよい世の中を作っていく「キャッシュレス・アンバサダー」という役割を担う。

「時を戻そう」というお決まりのフレーズが今回の仕事に繋がったことについて、ぺこぱ松陰寺は「漫才中の『時を戻そう』の部分はもともと『ちゃんとやってくれ』と言っていたんです。でも、もっとロマンチックな言い方があることに気付いて。言い始めたときは誰も反応してくれなかったし、『この人はネタ中に何を言ってるんだ』という空気すら漂ってました。それがこんなことになるとは」と感慨深げ。また「世界を変えるキャッシュレス」の第1話に織田信長が登場するという話題になると、シュウペイが「織田信成でーす!」と言いながらクルクル回る突飛なボケを放つ。会場中が困惑する中、松陰寺は「いやスベったみたいな空気になってるけど、空気がなきゃ俺たちは生きていけない!」とキザなポーズを決めてみせた。

司会が「日本が完全にキャッシュレスになったら世の中はどうなると思いますか?」と質問した場面では、松陰寺が「札束を見ても何も思わなくなりそうですよね」と無難に回答する一方、シュウペイは「Mr.マリックさんの営業が減ると思います。『500円玉を持っている人はいますか』って言っても誰もいないので」と独特な予想を立てる。また「時を戻したいと思ったことはありますか?」と聞かれると「彼女と遊園地のフリーフォールに乗ったら怖すぎて泣いたこと」と答え、松陰寺から「弱みを見せるのも男だ」とフォローされた。

後半には、ぺこぱがキャッシュレスにまつわる大喜利に挑戦する企画も。人生4度目の大喜利だというシュウペイは果敢に回答を重ね、スベったらマスコミに手を振って愛嬌を振りまくというフォロー法を確立させる。一方、松陰寺は「タッチ決済でレジの会計が8秒早くなった。その時間で何をする?」というお題に対して「髪型をセットする」と回答。「説明しよう!」と8秒で髪をセットするさまを実演して場を沸かせると、「キャッシュレス化が進むたびに俺の髪型が生まれていく未来が待っている」とコメントする。最後はシュウペイが「キャッシュレス決済を使っておくんなまし~!」、松陰寺が「新たな時代へ時を進めよう」とまとめてイベントを締めくくった。