戸田恵梨香主演の朝ドラ「スカーレット」第116話視聴率は19・3%

引用元:スポーツ報知
戸田恵梨香主演の朝ドラ「スカーレット」第116話視聴率は19・3%

 18日に放送された女優・戸田恵梨香(31)主演のNHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜・前8時)第116話の平均視聴率が19・3%だったことが19日、分かった。前回の19・9%から0・6ポイント減も19%台をキープした。

 初回は20・2%で発進。昨年10月12日放送の第12話は22・4%で番組最高視聴率を更新した。

 101作目の朝ドラで、信楽焼の産地として知られる滋賀県甲賀市を舞台に、男性ばかりの世界で奮闘する女性陶芸家のヒロイン・喜美子(戸田)の奮闘を描く物語。

 喜美子の父親役に北村一輝、母親役を富田靖子が演じ、幼なじみ役で大島優子らが出演する。主題歌は女性ボーカル・越智志帆によるソロユニット「Superfly」が歌う「フレア」。

 第20週のあらすじは「もういちど家族に」。喜美子(戸田)はアンリ(烏丸せつこ)とワインを飲んで一晩語らうが、翌朝、自分が八郎(松下洸平)の名を口にして泣いたと聞かされて驚く。照子(大島優子)と信作(林遣都)が川原家にやってきて、みんなですき焼きを食べることに。そこへ八郎も現れる。喜美子と八郎の間には微妙な空気が漂うが、アンリのこれまでの人生の話にみんな引き込まれていく。子育てを終えた自分の来し方行く末を思う喜美子。夢中で作ってきた作品が誰かの人生を豊かにしているという、アンリの言葉が心に残る。アンリは頼んだ花瓶が完成したらパリに行くという。喜美子も誘われる。

 一方、武志(伊藤健太郎)は、喜美子と八郎が食事をしたことに子どものように喜び、八郎と陶芸のことなど思う存分話をする。武志に気を使わせていたことが申し訳ないと思う喜美子。そんな折、昔辞めさせた二人の弟子が思いがけず訪ねてきて、わびるとともに、穴窯について質問してくる。喜美子は気前よく教えてやる。喜美子と八郎は、今後はさっぱりとした新しい関係を築こうと話し合う。壊して前に進みたいという八郎は、かつて新人賞を取った赤い皿を手に取る。そしてアンリとのパリ行きの話に喜美子は…。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ) 報知新聞社