古坂大魔王、SNS論を熱弁「インターネット=匿名という考えは古い」

引用元:オリコン
古坂大魔王、SNS論を熱弁「インターネット=匿名という考えは古い」

 タレントの古坂大魔王、中川翔子が18日、都内で行われた『文化プログラム参加促進シンポジウム』に出席した。

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 トークセッションでは、サブカルチャーを中心とした日本の文化について議論を展開。中川は「日本のアニメ、漫画、ゲームが世界共通で愛されている。それを好きと叫んでいい素晴らしい時代に生きている」と“サブカル愛”を爆発させながら「世界中のあらゆる国に行っても、例えば『Do you like ポケモン?』と聞けば、会話が盛り上がるんです」と誇らしげに明かした。

 世界的な人気を誇るピコ太郎“プロデュース”している古坂は、SNSの影響力について言及。ピコ太郎が、ジャスティン・ビーバーの目に留まったことでブレークしたことを引き合いに出しながら「ちゃんと愛と熱を持ち発信して広げていけば、いいモノは評価される。韓国の映画『パラサイト』がアカデミー賞をとったように」と語ると「SNSに発信する時に常識、モラルを持たなきゃいけない。もうインターネットは、実生活と一緒なんです。『インターネット=匿名』という考えは古い」と熱弁していた。

 この日の『文化プログラム参加促進シンポジウム』にはそのほか、女優の杏らが出席した。東京オリンピック・パラリンピックを契機に、文化庁をはじめ、政府、東京2020組織委員会、東京都が、文化プログラムに関する取り組みを展開していく。