『アバター』続編、2019年の撮影は終了 撮影セット写真を公開

 ジェームズ・キャメロン監督が放つ3DSF大作『アバター』の続編。現地時間2021年12月17日の第2弾の全米公開に向けて撮影が進められていたが、2019年の撮影が終了したという。新たな撮影セット写真と共に、公式ツイッターで発表された。

【写真】ツイッターで公開された『アバター』撮影セット写真

 『アバター』公式ツイッターより現地時間11月29日、「終了だ、ナヴィ族よ! 2019年における実写撮影の最終日を、チラ見せでお祝いしよう」とツイートがあり、新しい撮影セットの写真が公開された。

 写真は、他の海洋船舶を運ぶ巨大母艦シードラゴンの船尾のウェルドック(ドック式の格納庫)部分になるという。『アバター』第2弾については多くがヴェールに包まれたままだが、ジェイク役のサム・ワーシントン、ネイティリ役のゾーイ・サルダナ、グレース・オーガスティン役のシガニー・ウィーバー、クオリッチ大佐役のスティーヴン・ラングなどが続投するほか、ケイト・ウィンスレット、ミッシェル・ヨーが新キャストとして加わっている。

 『アバター』続編の撮影に関しては、今年初めに第2弾と第3弾の撮影が終了したと報じられたが、あとでキャメロン監督がモーションキャプチャーの主要撮影の話だったと訂正していた。

 準備や撮影が延び、『アバター』第2弾の全米公開予定日は当初の2020年12月18日から1年遅れの2021年12月17日に変更になった。公式ツイッターでは「近いうちに予告編が公開されるか?」という質問に対して、「残念ながら、近々はない(ごめんなさい!)」と回答しつつ、2020年にはモバイルゲーム『Avatar:Pandora Rising(原題)』がリリースされるとコメントしている。