武井壮、本田圭佑の「One Tokyo」初代監督就任で報酬は「今のところゼロです」

引用元:スポーツ報知
武井壮、本田圭佑の「One Tokyo」初代監督就任で報酬は「今のところゼロです」

 タレントの武井壮(46)が17日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜・後9時)に生出演。元日本代表MF本田圭佑(33)=ボタフォゴ=が設立した新クラブ「One Tokyo」の初代監督に就任したことについて語った。

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 本田は15日に自身のツイッターで「僕に武井さんを監督にした理由をよく聞かれるんですが、皆さん誤解してます。僕じゃなくて皆んなで選んだんです!」と説明。そして「僕の意見としてはこれまで何度も話してきて、監督として招聘するとなると億は超える人だなーって思ってたので、めちゃラッキーと思ってます」と武井監督を歓迎した。

 スタジオで監督就任を祝福された武井は「ありがとうございます」とあいさつ。今回の経緯について「本田選手が東京にクラブチームを作るっていうことで『One Tokyo』を設立しまして、そのシステムは、オンラインサロンがベースになっていて、そこにみんなが登録してメンバーになる。全ての議決権はその中で選挙で決まる」と説明。そこで監督選挙を実施し武井が選ばれたという。

 武井は「僕が1位で監督に就任しました。2位にトリプルスコアくらいで決まりました。(本田さんが喜んでいるみたいですね?)僕を招聘するとなると億を超えると思うので」と本田の言葉を引用しニヤリ。

 「最初は選手たちもお給料をもらって、契約という形ではなく、まずプレーできるところから、東京都の4部から3部、2部、1部。関東の2部、1部。JFL、J3、J2、J1と10段階あるので10年毎年昇格すればJ1です。その可能性のある場所からスタートっていうことで非常に楽しみ」と語った。そして、自身の報酬については「今のところゼロです」と明かした。

 今後について「僕らが露出していくことで、チームを応援したい人が増えれば、予算も増えていく状態になるので、強力な選手を助っ人として雇うことができるかもしれない」と話した。

 また、サッカー未経験の武井について戦術面などの疑問の声には「うちには本田圭佑という日本代表の要がいます」と切り出し、きのうもブラジルの本田と電話でコミュニケーションを取ったそうで、「戦術に関しては彼を含め、様々な経験者がいるので、僕が戦術を考えて選手に実行させるというよりは、様々なメンバーの手腕でチームが動いていく。その総指揮をとるのが私ということになります」と説明した。 報知新聞社