日テレ幹部、天海祐希主演「トップナイフ」など好調に「最終回でなんとか最高視聴率が出るように押していきたい」

引用元:スポーツ報知
日テレ幹部、天海祐希主演「トップナイフ」など好調に「最終回でなんとか最高視聴率が出るように押していきたい」

 日本テレビの小杉善信社長(66)の定例会見が17日、東京・汐留の同局で開かれた。

 15日に放送された女優・天海祐希(52)主演の同局系連続ドラマ「トップナイフ―天才脳外科医の条件―」(土曜・後10時)第6話の平均視聴率が10・1%。初回13・0%で好発進。第2話は12・4%。第3話は12・9%。第4話は10・6%。第5話は9・1%。今回、1ポイントアップし、2ケタ台に復帰と好調なことについて、編成担当の福田博之取締役は「4、5話で下降したが、6話で上昇した。残り4話、最終回でなんとか最高視聴率が出るように押していきたい。脚本が素晴らしいので、なんとか頑張っていきたい」とした。

 同作は、フジ系「コード・ブルー ―ドクターヘリ緊急救命―」「医龍―Team Medical Dragon」の脚本を手がけた医療ドラマの名手・林宏司氏のオリジナルドラマ。演出はかつて、天海主演の日テレ系「女王の教室」「演歌の女王」を担当した大塚恭司氏が務める話題作だ。

 医療ドラマが数多くあるなかで、今作は0・1ミリのミスも許されない脳外科がテーマ。天海は脳動脈瘤(りゅう)のスペシャリストで、仕事に情熱を燃やす一方で、家族を捨てたという罪悪感を抱えている主人公・深山瑤子を演じている。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ) 報知新聞社