八代英輝弁護士、槇原容疑者の簡易鑑定が陰性で「モヤモヤとしたものは残る案件」

引用元:スポーツ報知
八代英輝弁護士、槇原容疑者の簡易鑑定が陰性で「モヤモヤとしたものは残る案件」

 八代英輝弁護士(55)が17日、コメンテーターを務めるTBS系「ひるおび!」(月~金曜・前10時25分)に生出演。覚せい剤取締法違反(所持)などの疑いでシンガー・ソングライターの槇原敬之(本名・範之)容疑者(50)が逮捕されたことにコメントした。

 八代弁護士は「尿簡易鑑定で陰性、本鑑定でも陰性ということであれば、もちろん使用での立件できなとういうことになりますね。ですから2年前の所持だけで起訴と、極めて異例の裁判という形にはなりますけども」とした上で「証拠関係で見ると公判維持自体は可能だと思うんですよ」と話した。

 2年前の所持容疑での逮捕には「世の中の疑問というのは、何で2年間、寝かしておいたんだというところは解消されてないですね。2年間たって新しい証拠が出てきてるわけでもないですし。これ以上寝かせられないということで起訴に踏み切ったのか」とし、「僕はてっきり行動観察をしていて、使用立件をできると強い確信を持って強制捜査に踏み切ったのかなと思ったら、テストの結果を見ると、どうもそうじゃない。非常に疑問として、モヤモヤとしたものは残る案件ではありますね」と語った。

 そして「2年たっても逃れられるのもではないんだという意味では、立件の意味はあるのかなと」とコメントした。 報知新聞社