ゲッソリ痩せた東出昌大…間もなく杏と「話し合い」で主夫に転向か

ゲッソリ痩せた東出昌大…間もなく杏と「話し合い」で主夫に転向か

 収束する気配がなかった東出昌大(32)の不倫騒動にようやく進展の兆しだ。第三者を交えて妻・杏(33)と話し合う日が近づいているという。今回の不倫騒動が公になる前から、夫婦の間では、協議をするとしたら東出が主演を務める連続ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(テレビ朝日系)の撮影が全て終了してからという約束があったという。

 東出の不倫の実態がマスコミに連日のように取り上げられる間も、3人の幼い子供を抱えた杏の慌ただしい日常は少しも変わらなかった。

「東出の激しいバッシング報道の裏で、杏は何事もなかったかのようにミニバンに3人の子供を乗せてスーパーに買い物に出掛けていました。一応、マスクはつけていましたが、新型コロナウイルスを警戒していたのかもしれませんね。スーパーでママ友と遭遇すると、束の間の世間話に花を咲かせている日もありました」(連日、杏に張り付いていた週刊誌記者)

 さて、杏は話し合いで最終的にどんな結論を出すのだろうか。これまで、実母や所属事務所幹部らと幾度となく協議を重ねてきたというが、大方の予想に反し“即離婚”とはならなそうだ。杏は「3人の子供たちのことを中心に考えたい」と漏らしているという。多胎児や多子家庭の子育ては想像を絶する過酷さだというから、「東出の手も借りたい」が本音なのかもしれない。愚かなダメ夫への怒りはいったん置いて、母親として現実的な選択をするということなのだろうか。

■楽屋の壁に向かいブツブツひとり言

 一方の東出は、もはや崩壊寸前だ。

「東出さんは『ケイジとケンジ』の収録中は、自分の出番以外は楽屋にじっと引きこもり、壁に向かって何かブツブツと独り言をつぶやいています。楽屋に届けられた弁当にもほとんど手を付けませんし、はたから見ていても分かるくらいの落ち込みぶりです。頬がこけて顔色も悪いので、しっかりメークをしなければなりません」(あるスタッフ)

 東出が出演している5月公開予定の映画「コンフィデンスマンJPプリンセス編」のプロモーションがこれから始まる。彼がどこまで関わるかは不明だが、興行収入に悪影響を及ぼすリスクを減らすために露出を減らす可能性が高い。視聴者にソッポを向かれた東出をこれから積極的に起用したがるドラマ関係者も映画関係者もいないだろうから、早晩、芸能界に彼の居場所はなくなるだろう。

 もっとも、杏の許しさえ出れば東出には別の道も残されている。現在、杏は「資生堂」「三菱電機」「キリンビール」など大手企業のCMに出演。1本当たりの出演料は6000万~7000万円といわれている。今回の不倫報道は東出にとっては大打撃だったが、杏の好感度はむしろ高まった。

「あんなダメ夫を持ちながらもジッと耐えて子育てに励む杏ちゃんはすごい! 頑張ってほしい」という声が世の女性の間に広まり、実際、彼女が出演するCMの一部の商品は売り上げが伸びているとも聞く。世間の応援ムードを見れば、話し合いの席で夫婦が「離婚はいつでもできるから……」という結論に至るとしても不思議ではない。「2億円豪邸」と報じられた杏と東出の自宅はキャッシュで購入したため住宅ローンもない。子育てに専念する東出の「主夫」という選択肢が現実味を帯びてくる。

(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄)