朝倉康心が試合直後に自戦をスラスラ解説 詳細すぎてファン「ついていけない…」超記憶力/麻雀・Mリーグ

引用元:AbemaTIMES

 「よくそんなところまで覚えてるな…」とファンの声が思わず漏れた。大和証券Mリーグ2019・12月5日の第2試合でトップを取ったU-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦)が、インタビューの場で質問された内容に驚きの回答、その記憶力や洞察力にファンがざわついた場面があった。

【映像】これぞトップ雀士の実力の根本「超記憶力」自戦解説(3時間5分ごろ~)

 この日の朝倉は東場から快調にアガリを決め、終盤もダントツから積極的に仕掛け、個人2連勝となる個人2勝目を獲得した。インタビューでは質問された場面をスラスラと語り、特に他人の手牌推理や、それを支える記憶力、観察眼には視聴者もビックリ。

 質問は東2局、朝倉が234の三色同順をテンパイした際に、「22346」の形から6筒を切って2・5筒に受けることもできたが、2筒を切って確定三色同順となる6筒単騎に受けた場面。この待ち取りは「意識として、この待ち取りは攻めか受けか」の質問には「両方ですね」と即答。近藤の初手7筒から6筒は持っていないことを推理したことも併せて解答した。

 相手の手牌構成の看破から、当時の自分の考えまで淀みなく細部を語る様子に、ファンからは「記憶力すげえ」「レベルが高すぎてついていけない…」「アサピンの話聞くの面白えなー」と朝倉の実力を称えるコメントが並んだ。

 チームはツイッター上のコンテンツとして、自戦解説を毎回行っている。そこでは選手それぞれが牌譜を見ることもなく、記憶からスラスラと思考を説明。その精度や話自体の面白さが人気を博している。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。