超×3高額慰謝料で離婚富豪になったセレブ妻たち

引用元:ELLE ONLINE
超×3高額慰謝料で離婚富豪になったセレブ妻たち

ジェフ・ベゾスと妻マッケンジーが離婚を発表。メディアによればベゾスの資産のほぼ半分がマッケンジーのものになるらしく、彼女は離婚によって桁外れの金額を手にし、世界第6位か7位の富豪になるそう。資産が離婚太りしたセレブは誰? 超×3高額慰謝料で離婚富豪になったセレブ妻たち (写真)ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)、マッケンジー・ベゾス( MacKenzie Bezos)Getty Images

マッケンジー・ベゾス

昨年1月に離婚を公表して以来、慰謝料に注目が集まっているジェフ・ベゾスと妻マッケンジー。結婚25年目となる妻はベゾスが設立したアマゾンの従業員第1号であり、同社の成長を支えてきた一人と見なされている。
 
ふたりが住むワシントン州の法律では婚前契約がない限り、婚姻中に夫婦が築いた資産は折半がルール。ということは、ベゾスの資産とされる1370億ドルの半分635 億ドル(約7兆円)がマッケンジーのものとなる可能性大。しかも離婚を決めたと公表したベゾスはすぐに新しい恋人ローレン・サンチェス(不倫疑惑あり)と同棲スタートしていて、世間一般のイメージはネガティブなもの(個人メール流出もそのせい?)。世論を味方につけたマッケンジーが手にするのは、史上最高額の慰謝料かも。 超×3高額慰謝料で離婚富豪になったセレブ妻たち (写真)アレク・ウィルデンスタイン(Alec Wildenstein)、ジョセリン・ウィルデンスタイン(Jocelyn Wildenstein)Getty Images

ジョセリン・ウィルデンスタイン(AKAキャットウーマン)

17歳のときに映画プロデューサと交際を始め、ヨーロッパのセレブシーンで頭角を現したジョセリン。富豪の武器商人アドナン・カショギから紹介されたフランス人富豪アレクと恋に落ち、結婚したのはいいけれど、夫の気持ちを繋ぎとめようと美容整形に走ってしまった。夫が好きな猫類っぽい顔に変身するために費やした費用はなんと400万ドル! でも夫はその顔を嫌悪し、浮気三昧。醜い離婚バトルの末にジョセリンが手にしたのは、38億ドル(慰謝料25億ドル+13年間にわたって毎年1億ドル)で、現在だと70億ドル(約7700億円)の価値があるというからびっくり。ただし裁判官からはこれらのお金を使って美容整形手術を受けることは硬く禁じられたそう。 超×3高額慰謝料で離婚富豪になったセレブ妻たち (写真)ドミトリ・リボロフレフ(Dmitri Rybolovlev)と連れの女性 Getty Images

エレナ・リボロフレヴァ

医療関連企業設立を皮切りに肥料関連事業を運営するウラルカリ・グループを拡大させたロシア富豪ディミトリ・リボロフレフ。医学部在学中の1987年に同級生だった美女エレナと結婚し、娘二人をもうけたものの、大金を手にするようになった途端に浮気が習慣化。エレナは探偵を雇って夫の不倫の証拠をつかむや、2008年にスイスの裁判所に離婚を申請。ロシアの新興富豪のスキャンダラスな性生活が明るみに出た離婚裁判にはメディアが飛びつき、しかも巨額の富の所有を争うエレナとディミトリの戦いも映画のよう! 第一審は45億ドルの慰謝料をエレナに支払うように命じたが、ディミトリの控訴が認められて6億ドルまでに減額。係争中にエレナはディミトリの資産隠しを指摘していて、叩けば埃が出る身の夫は最終的には10億ドル(約1100億円)以上は支払ったと見られる。

(Text : Peaches)