三木孝浩が映画監督デビュー10周年迎える、上映&トークありの記念イベント開催

引用元:映画ナタリー
三木孝浩が映画監督デビュー10周年迎える、上映&トークありの記念イベント開催

三木孝浩の映画監督デビュー10周年を記念した上映イベント「三木孝浩 filmo day ~音楽と映画~ 2020」が、4月19日に東京・ユーロライブで開催される。

【写真】三木孝浩(メディアギャラリー他1件)

ミュージックビデオ制作から映像作家としてのキャリアが始まり、2010年に「ソラニン」で初めて長編映画のメガホンを取った三木。これまでに手がけた作品には「僕等がいた」二部作、「ホットロード」「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」「フォルトゥナの瞳」などがある。

本イベントでは、三木が監督した映画3本とショートフィルム、そしてミュージックビデオがスクリーンにかけられる。さらにゲストを招いての舞台挨拶およびティーチインが行われるほか、会場のロビーでは三木の監督作のソフトが販売され、購入者は終演後のサイン会に参加できる。上映作品については続報を待とう。なお三木のコメントは下記に掲載した。

三木の監督作「思い、思われ、ふり、ふられ」は8月14日より全国ロードショー。「きみの瞳が問いかけている」は2020年秋の公開を予定している。

■ 三木孝浩 filmo day ~音楽と映画~ 2020
2020年4月19日(日)東京都 ユーロライブ
開場 13:15 / 開演 13:30 / 終演 21:30(予定)
料金:4500円

■ 三木孝浩 コメント
やっと10年と言うべきか、もう10年と言うべきか。おかげさまで映画監督として長編デビューしてから10年と言う節目を迎えることができました。

好きな映画のビデオを買うお金もなくてサントラのカセットテープを買ってウォークマンで聴きながら好きなシーンを脳内再生していた10代の頃。
自分の生きる日常と好きな映画の中の世界が音楽によって繋がって、理由もなく心奮えたあの瞬間。
あの時間こそが、今もなお映像制作のクリエイティブの源泉となってるような気がします。

10年というこのタイミングで、自分の辿ってきた足跡を見つめ直すと、自分の作品が本当に素敵な音楽に支えてもらってたんだなぁと改めて感じます。
そんな素敵な音楽たちに想いを巡らせながら上映作品を楽しんでいただけたら嬉しいです!