さんま 17日「明石家電視台」でスポニチ社員と爆笑トーク、裏側ぶっちゃけに驚がく&脱帽

さんま 17日「明石家電視台」でスポニチ社員と爆笑トーク、裏側ぶっちゃけに驚がく&脱帽

 MBSテレビ「痛快!明石家電視台」(月曜後11・56)の17日放送は「実際どうなん!? スポーツ新聞社」がテーマ。MCの明石家さんま(64)がスポーツニッポン新聞社大阪本社の社員8人と爆笑トークを繰り広げる。

 スポーツニッポン新聞社(スポニチ)の大阪本社編集局から、スポーツ紙作りに携わるプロ8人が登場。阪神担当記者、サッカー担当記者、競馬記者、芸能記者をはじめ、カメラマン、編集局長までが紙面を交えて驚きの裏側をぶっちゃける。

 最初に中根俊朗編集局長が、この日の収録を予想して作った1面のスクープ紙面を披露。中根局長が「今日はどっかんどっかんウケるであろう」と想定して記事を書いたと攻め込むと、さんまが「プレッシャー与えるなよ」とけん制する。

 「紙面作りにはとんでもない苦労が隠れている」のテーマでは全員が「YES」と回答。阪神担当の遠藤礼記者は、ほぼ毎日1面はタイガースというスポニチならではのエピソードを披露。どんなネタでも取り上げるそうで、キャプテンに就任した糸原健斗内野手(27)が家電を購入したネタを1面に仕立てた紙面を紹介。さんまはビックリしながらも、その見出しに大笑いする。担当記者は1年の半分以上は家に帰らずに阪神球団、選手に密着。「とにかく付きまとうのが仕事」と打ち明ける。

 一方、サッカー担当の西海康平記者は、どんなに大きなネタでも阪神が最優先となり、サッカーでは1面がとれないという不満を暴露。サッカー選手は口数が少ないという取材の悩みも告白する。ルーカス・ポドルスキ選手(34)がヴィッセル神戸に入団した際に、面白いコメントがとれず苦肉の策で作った紙面が紹介されるが、そこにはある吉本新喜劇座員の写真が。次長課長の河本準一(44)が「やり放題やな」とツッコむと、さんまも「ポドルスキは喜んでないで~」と大笑いだ。

 報道部の長嶋久樹部長は、写真部に配属されたばかりの頃に大事な試合でやってしまった伝説の失敗談を披露する。カメラ初心者の状態で配属されて「カメラの設定がよく分からなかった」ために起きた悲劇と、その写真が採用された紙面にスタジオは爆笑の渦。また、芸能担当・土谷美樹記者は芸能ニュースをスクープする取材テクニックを披露。25年以上前のさんまの離婚スクープと、当時の取材の様子を赤裸々に語ると、思わずさんまも「来てくれて、ありがとうございました」と脱帽する。

 さらに、さんまも名前を知っていたファンの間で有名な中央競馬担当のオサム記者は、自身が穴を狙うがゆえのお金にまつわる苦労話をぶっちゃける。さらに「紙面の右上1/4のスペースに勝負をかける」という編集センター・佐々木規行記者の見出しの極意、印刷・流通を担う工程管理部・平城篤一部長の驚きの常識などが明かされる。

 他の出演者は間寛平(70)、村上ショージ(64)、次長課長・井上聡(44)、重盛さと美(31)、アインシュタイン・稲田直樹(35)、河井ゆずる(39)ら。