大河ドラマ『いだてん』『太平記』、4月からNHK・BSプレミアムで再放送

引用元:オリコン
大河ドラマ『いだてん』『太平記』、4月からNHK・BSプレミアムで再放送

 昨年、NHKで放送された大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』全47回が、いよいよ東京にオリンピックがやってくるのに合わせ、4月から7月まで毎週月・火・水曜にBSプレミアムで再放送されることになった。

【麒麟がくる】登場人物図鑑

 『いだてん』は、“オリンピックに初参加した男”金栗四三(かなくり・しそう)役に中村勘九郎、“オリンピックを呼んだ男”田畑政治(たばた・まさじ)役に阿部サダヲを配し、2人の主役リレーで、日本が初参加した1912年ストックホルム大会から1940年の幻の東京オリンピック、そして1964年の東京大会まで、“知られざるオリンピックの歴史”とともに、日本の近現代史を描いた作品。再放送では、黒坂辛作役をすべて三宅弘城が演じている。

 また、今年1月から放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜 後8:00 総合ほか、主演は長谷川博己)の作者、池端俊策氏が手がけた、1991年放送の『太平記』(主演は真田広之)がBSプレミアムの大河ドラマアンコール枠(毎週日曜 前6:00)で再放送される。

 『太平記』は、100年続いた北条政権の専制、退廃した鎌倉幕府に、討幕の兵を挙げ、内乱を繰り返しながらも、室町幕府を開いた足利尊氏の生涯を中心に、南北朝の動乱期を生きた多彩な人物像が繰り広げられる歴史絵巻。表舞台の歴史を生きた人物以外にも、無名の多くの庶民の感情や行動をすくい上げ、南北朝期を「大河ドラマ」で初めて描いた。

 室町幕府のはじまりを描いた『太平記』に対し、『麒麟がくる』は室町幕府第13代将軍足利義輝(向井理)や15代将軍義昭(滝藤賢一)、織田信長(染谷将太)などが登場し、室町幕府の終わりを描くことになる。

■放送予定
『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』
4月6日(月)~7月17日(金)。
月・火・水 後6:15~7:00
※初回4月6日、最終回7月17日のみ、後6:00~7:00
※最終週のみ(月~金)の5夜連続放送

『太平記』
4月5日スタート、毎週日曜 前6:00~6:45