オバマ前大統領もお気に入り!「黒い司法 0%からの奇跡」新映像が公開

引用元:映画.com
オバマ前大統領もお気に入り!「黒い司法 0%からの奇跡」新映像が公開

 [映画.com ニュース] 冤罪の死刑囚たちのために闘う弁護士ブライアン・スティーブンソンの実話を映画化した「黒い司法 0%からの奇跡」の新たな映像が公開された。短いながらも、逆転無罪の奇跡を起こすために闘うブライアン(マイケル・B・ジョーダン)たちの気持ちを代弁するかのような音楽が印象的な仕上がりになっている。

【動画】涙を誘うシーンも!「黒い司法 0%からの奇跡」新映像

 黒人への差別が根強い1980年代のアラバマ州。犯してもいない罪で死刑宣告された黒人の被告人ウォルター(ジェイミー・フォックス)を助けるため、新人弁護士のブライアン(ジョーダン)は無罪を勝ち取るべく立ち上がる。しかし、仕組まれた証言、白人の陪審員たち、証人や弁護士たちへの脅迫など、数々の差別と不正がブライアンの前に立ちはだかる。

 公開された映像では、「なぜ助ける?」と問うウォルターに「あなたは無罪だ」と即答するブライアンのシーンから始まる。法廷で涙を流しながら父の無罪を訴えるウォルターの息子が映り、支え合う家族の姿を垣間見ることができるが、検事トミー・チャップマン(レイフ・スポール)からは「深入りすると不幸を招くぞ」と脅しをかけられる。

 メガホンをとったのは、「ショート・タイム」のデスティン・ダニエル・クレットン監督。米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では99%の支持率を獲得(2月13日時点)し、バラク・オバマ前米大統領が自身のツイッターで発表した「2019年のお気に入り映画」の1つにも選ばれている。

 「黒い司法 0%からの奇跡」は2月28日から公開。