実写版『アラジン』の続編が製作へ

引用元:IGN JAPAN
実写版『アラジン』の続編が製作へ

ディズニーの実写版『アラジン』の続編が製作決定し、ジョン・ゲイティンズとアンドレア・バーロフが脚本に起用されたとVarietyが報じている。
去年8月、『アラジン』のプロデューサーを務めたダン・リンはディズニーが続編の可能性を探っていると明かしていた。Varietyの新たな報道によると、同プロデューサーは過去6カ月に渡って続編のストーリーを模索しており、アニメ版の続編を実写化するのではなく、新しいアイデアを考えることにしたという。アニメ版『アラジン』では、続編として『アラジン ジャファーの逆襲』や『アラジン完結編 盗賊王の伝説』が製作された。
製作陣はウィル・スミス、メナ・マスード、ナオミ・スコットの続投を希望しているが、脚本が出来上がるまでは出演交渉は行われない。1作目の監督を務めたガイ・リッチーが再びメガホンを取るかどうかはわからない。

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ディズニーの実写リメイク作の続編が作られるのは、これで4作目となる。『アリス・イン・ワンダーランド』と『マレフィセント』はすでに続編が公開されており、ジョン・ファヴローによる実写版『ジャングル・ブック』の続編も発表済みとなっている。
2015年にはジーニーを主人公にした前日譚の噂が流れ、最近でもアンダース王子に焦点を当てたスピンオフの噂が流れていた。同スピンオフは配信サービスのDisney+向けに企画されているとのことだが、続編の方は映画館で大々的に公開される見込みだ。

IGNは実写版『アラジン』のレビューで、「『アラジン』は昨今のディズニーによる実写リメイク作品のご多分にもれず、おおむね元の作品に忠実で大胆な再解釈や再構成をするには至っていない。本作で新たに付け加えられた要素のほとんどが素晴らしかったことを考えると、もう少し冒険しても良かったのではないかと思える」と述べ、10点中6.7点をつけている。 Petey Oneto